ヨレンタの父は、よりによってノヴァクだった。バデーニが天文の研究をしていると知ったノヴァクは、念のため調べさせて欲しいと言い出す。バデーニはやむを得ず、ノヴァクを小屋へと案内する。室内をくまなく捜索し、異端研究の疑いはなしと判断するノヴァクだったが、そこにあるはずのない「何か」を見つけて密かに疑念を深めるのだった。バデーニとオクジーに最大の危機が迫る。
1. 海外の反応
フベルトのアイデア、ラファウのひらめき、グラスの希望、ピャストの研究、そしてオクジーの信念地球とは違ってこの世界や社会の動きは個人から始まり“託す”という行為から生まれるんだな
2. 海外の反応
>>1
この物語の真の主人公はオーブそのものだよな
ストーリーの中心的なテーマはアイデア、特に“真実”というものがどんな個人よりも偉大で、そして必ず明らかになる道を見つけるってことなんだと思う
3. 海外の反応
俺の新しい宗教はオクジーだわ
もしオクジーみたいな人がもっと質の高い教育を受けられる環境があったら世界がどれだけ良くなっただろうか
4. 海外の反応
>>オクジーみたいな人がもっと質の高い教育を受けられる環境があったら
絶対バチバチの一流研究者になれたタイプだよな
5. 海外の反応
またしても素晴らしいエピソードだったなぁ、ストーリーテリングもビジュアルも本当に凄すぎる
オクジーが『俺は、地動説を信仰してる』だと宣言して自分を犠牲にする覚悟を決めたシーン、さらにそれにバデーニまでもが心を動かされたところとか
そしてオクジーがノヴァクと向き合いながらあのネックレスをつけるシーンはほんと良かった
オクジーには何とか生き延びてほしいけどこのシリーズが全25話ってリストされてるのを見ると、近いうちにオクジーに別れを告げることになりそうで怖い…
6. 海外の反応
オクジーがノヴァクの前でネックレスをつけるシンボリズム、マジで言葉にできないくらいカッコいい
さらにマスクを外してノヴァクとの二度目の決闘に臨むってのがもう完璧だよな
8. 海外の反応
ノヴァクがドアのすぐ後ろに立ってて耳を澄ましてるんじゃないかってめちゃくちゃビビったわ
10. 海外の反応
恐怖で転んで自分を刺すとかあんな展開全然予想してなかったわ…
11. 海外の反応
>>10
橋が崩れたのにネックレスで助かるとか、ピャストの本が絶妙なタイミングで出てくるとか…そして今回のこれ
このシリーズで起こり続けている馬鹿げた偶然と一致しているな
12. 海外の反応
>>このシリーズで起こり続けている馬鹿げた偶然と一致しているな
確かに過去のエピソードで出てきた偶然や都合の良さはこの作品の脚本的な弱点の一つだと思う、特に他の部分がめちゃくちゃ素晴らしいだけにそこが目立っちゃうこともあるよね
でも今回のは全然そんな感じじゃなかったと思う、むしろギャグとして使われてて大きな影響もないしそこまで気にならなかったな
13. 海外の反応
久しぶりに見た中で一番笑える死に方だったわ
岩を踏んでバランスを崩して、そこから剣を落として、自分の方に突き刺さるって…可哀想すぎる
14. 海外の反応
ハサミを持って走ってはいけない理由はこれだよ
15. 海外の反応
オクジーが”時間を稼ぐ”って言ってからの10分間の雑談は笑ったけど、ちゃんと時間稼いだね
最後の死に関してはAnotherのオマージュっぽく感じた
16. 海外の反応
あのネックレスさえなければ二人で研究を続けられたかもしれないのに…でもここでバトンを渡す時が来たんだろうな
この二人が逃げ切れるとは思えないけど正直間違いであってほしい、希望的観測でもいいから生き延びてほしいわ
17. 海外の反応
>>16
まだヨレンタが知識を持ってるけど、これでノヴァクも娘のことを疑わざるを得なくなるな
仮にバデーニとオクジーが逃げ切れたとしてもこれからの展開がめちゃくちゃ面白くなりそう
18. 海外の反応
>>17
ノヴァクが勝って次の主人公になったらどうしよう
19. 海外の反応
>>ノヴァクが勝って次の主人公になったらどうしよう
それは素晴らしいひねりになるね
そしてネックレスが受け継がれるようにする
20. 海外の反応
いやーマジでゾクゾクした
21. 海外の反応
>>20
鳥肌がヤバイ
22. 海外の反応
素晴らしいエピソードで最高の瞬間がたくさんあったな
”俺は、地動説を信仰してる”は最高のシーンだった
23. 海外の反応
来週のエピソードが待ち遠しい
今日のエピソードが睨み合いのまま終わってしまったのは痛い
24. 海外の反応
オクジーのキャラクター成長はこの作品の中でも特に際立ったハイライトだったね
彼は地動説への信仰、バデーニやグラス、これまで彼を支えてきた人々のために自らを地獄に落とす覚悟まで決めてる
まさに殉教者としての美しいアークだよ
ノヴァクとの対決で何が起こるのか次回まで一週間待つのが辛い!
25. 海外の反応
オクジーとノヴァクの戦闘シーン超作画でやってほしい
26. 海外の反応
オクジーはこれで終わりっぽいな
27. 海外の反応
>>26
もしあのネックレスが視覚的な死亡フラグになっているなら、彼の時間も終わりが近いってことだな
28. 海外の反応
バデーニは手紙になんて書くつもりだったんだろう
29. 海外の反応
DAMN THIS 5-MINUTE EPISODE!!(クソッ、このエピソード体感時間5分!)
オクジーとノヴァクの対決は絶対面白くなるけど1週間待たないといけないのが辛すぎるね
バデーニが逃げるのかそれとも捕まって火あぶりにされるのかどっちになるか気になるところ、後者の方がこのシリーズにはテーマ的に合ってるけど前者を期待したい
30. 海外の反応
>>後者の方がこのシリーズにはテーマ的に合ってる
俺もそう思う、バデーニはバトンタッチを学ぶだろう
31. 海外の反応
個人的にバデーニの祈りが今回のエピソードで一番のハイライトだったわ
自分は無神論者だけどそれでも心に響いた
32. 海外の反応
>>31
あのシーンはカッコ良すぎたな
myanimelist.net/anime/52215/
MALの登録者数:93,409
12話までの平均スコア(12/15時点)MAL
1話:7.23点 | 2話:7.23点 | 3話:7.89点 | 4話:8.16点 | 5話:8.21点 | 6話:8.22点 | 7話:8.24点 | 8話:8.25点 |
9話:8.26点 | 10話:8.26点 | 11話:8.25点 | 12話:8.26点 |
コメント
オクジー君が男を見せて最高に格好いいんだけど、
ビビり散らした上、敵前逃亡し、すっ転んで自分の胸に自分の剣刺した奴が
皆の注目、全部持っていきやがったw
今回のオクジーくん、めちゃくちゃ格好良かったけど自らフラグ立て過ぎてて悲しくなるわ
視力だけでなく耳もバケモノ級に良かったらもっと早く馬車に気づけたかもしれないのに
あのペンダントは最早呪いのペンダントみたいになってるけど、ノヴァクの手に渡ったらその後どこに行くんだろう?
ヨレンタかな?
あの暗さで本読んだりボウガンの矢を弾くの不自然よな
現代でも普通に夜目の利く人っているじゃん?
そもそも暗いのが当たり前の時代の人の能力を、退化した現代人の常識で決めつけて断言するのは傲慢だと思うわ
大日本帝国陸軍十八番の夜襲を受けてボコボコにされていた連中の夜目を論じる
誰の話だったか失念してしまったけれど
パリダカールラリーでの話
深夜の砂漠を走って、
真っ暗過ぎてもうこれ以上は夜目が効かないから危険と判断して
ビバークしたところ、その一時の間に何か気配がするから
明かりを付けたら周囲を大勢の現地人が囲んでいてビビり散らかしたらしい
広大な砂漠の真っ暗闇でも数キロ先から車を見つけられる程、
現地の人達は夜目が効くとか
ちなみにニカウさんは視力5~6程度あったというし
夜目も文明人とは比べ物にならないだろうね
本当オクジー最高すぎた
惨めな最期を迎えた男もむしろ現実的だと思う
例えば「何かの拍子で倒れた際に味方に踏まれて命を落とした兵士」は多い、漫画で主要キャラがそんな退場の仕方をする事はまずありえないけど、戦場のリアルとはそういうもの
安保闘争に遺影で出てくる女子大生のことか───────っ!!!!!
信仰と科学の話聞いた直後にそれかよ
惨めなことには同意できるが死に方は突っ込みどころやろ
物理的に不自然な動きだし、作画も苦し紛れに剣の長さ変えてたやん
花火大会の混雑で圧死する人もいるしな
人は案外些細な事で死ぬ
俺もかつて関が原で
嫌というほどリアルな死に様を見てきたからわかる
毛利の橙武者共め
本当に腹が立つ
何が弁当食べているから今は動けませんだ
あいつ等は動いてないつもりだが地球は動いてるんだよ
傍観を決め込んでいるのだろう、銃を発砲して急かしてやれ
ここ、時々死者が降臨して書き込んでいくよね
前回は江戸時代の人だったかな。
いい加減成仏してチョンマゲ
折に触れて挿入されるオクジーとグラスのおじおじのやり取りで目頭が熱くなってしまう
お股も熱くなるの
どちらが受けでどちらが攻めか
それが問題だ
ここは思案のしどころじゃのう
さ~て♪来週のヨレンタさんは?
・・・放送コード的に流せるんかな?
ワイなら「ノヴァクさん、私が戻らなければ娘さんは異端者だと、
密告する事になっている、見逃せば我々はこのまま国を出ていく。」
とみせかけてブッスッとw
ワイならあなたの娘さんの腹の中には私との子がいるんです、生まれてくるあなたの孫の為にも見逃してくださいって動揺したところをグサリかなあ
「腹に私の子が…」まで言ったあたりで、ノヴァクに首をはねられそうw
部屋を捜索するときぐらい明かりつけようよ
捜索してるときは、部屋が暗いことに誰も(主にノヴァクが)言及しませんように
だったし、ノヴァクが帰ったあとは、もう灯りなんかより「早く逃げろ、早く逃げろ!」
しか無かったわw
星明かりが差し込むし
照明なくても意外と見えるもんだよ
当時の明かりの希少性とかに思いよらないところが現代っ子。
夜のあの小屋の中で本読めるとか
本当の田舎の夜知らんエアプだけどな
文字を覚えた事で記憶力がかなり悪くなった。
大昔はある程度の病なら栄養補給しとけば自力で治ったが
今は薬で確実且つ早く治る代わりに薬がある環境に甘やかされたのか
免疫が弱まって薬無しでは重篤になりがちになった。
勉強しまくった結果、眼鏡無しでは生活出来なくなった。
明かりが常に身近にある環境の為、
昔は結構夜目が利いて暗くても星明かりがあれば文字が読めた。
当時の人と今の人の能力一緒にしちゃいかん。
オクジーが複数人の相手を容赦なくsatsugaiすることで演出上の因果律のバランスが保たれた
これで彼の運命は決まったと思う(原作読んでないけどオープニングのアレの通りなら・・・)
因果律で思い出したけど、あのペンダントがなんだかベヘリットに思えてきた。
なんだかんだ言ってもバデーニも宗教に帰依している身分
神の祝福を与えてオクジーを送り出そうとする場面はすごく良かったよ
しかしいくらあの時代に星空が明るいとはいえ、室内ではさすがに書物の文字は読めないんじゃないかな?少なくとも自分はそんな明るい星明かりはまだ見たことがない
満月でもない限りは
バデーニさんのあれは、終油の秘蹟だね。
死ぬ前に今までの悪業を拭い去り、神の許しを得て天国へ導かれるってヤツ。
オクジーがここで死ぬだろうなって思ったから、バデーニもできることしてやりたかったんだろう。
ここで「生きて帰れ」的な行動しないのが、いかにもバデーニ。合理主義。
もう、このためにバデーニさん僧侶になったんじゃないのってくらい、エモいシーンだった。
Fateのジャンヌがジャック・ザ・リッパーを成仏させたばりのいいシーンでしたな。
ああ、あれは「終油の秘蹟」という儀式なのですか
そういう知識があった上であの場面を見ていたら、きっとまたひと味違った感想が得られたかもしれません
あと星明かりだけかと思ったら、その後の場面で満月が煌々と照らしていた
あれなら、ノヴァクは室内でも書籍の文字が判読できそう
今でも田舎だと半月以上ならかなり明るいから昔の人なら読めたかも。フォントの大きさも今の書籍とは桁違いに大きいと補完してる。
事故死した新兵が、仮にオクジーに立ち向かっていたとしても秒で倒されるだけだ。
人はそうそう腹など括れないって事を表すためのキャラなのにご都合主義が目に付くとかいったい何を観ているのか。
>一番笑える死に方
でも、未経験者で主体性がなく頭が悪く臆病な奴ってストレスで思いも寄らない行動をすることがあるからな。そういう奴が現実にもいるから逆に笑えないわ。
ガリレオ 「科学の目的は無限の英知の扉を開くことではなく、無限の誤謬にひとつずつ終止符を打っていくことだ」
バデーニさんよ、いまだに人類は宇宙のすべてを把握したわけではないのだ。
ノヴァク様リトライ
なんで人と人はともだチ。んこできないのだろう
俺としては真実の解明のために全く別の自分と逆の意見すら持った他人の存在が必要とオクジーが気づいてバデーニに忠告してることが素晴らしいと思うのよ
今まで地動説や天動説に身を捧げてきた人間の姿が彼にそれを築かせるというのがストーリーとしてとても美しいと思う
確かに最初のオクジーは天国に行く=自分の為に生きていたけど、
最終的には自己犠牲に目覚め、地獄に行っててでも他者を助けたいと
変わったて、オクジーの成長を描いた作者の若き手腕に脱帽した
やっぱグラスさんとの出会いが彼を変えたんだろうな
すまない、タイプミスに気付かないほど、なんかこれまでの展開が面白くて夢中になっていた
23歳でこんな内容のストーリーや哲学的セリフを紡いだんだとしたら、
魚豊さんて天才過ぎる。
なんかチの記事になると見てて不安になるくらい滑ってるコメントたびたび見かける
結婚式のスピーチで滑る感じというか、発想力としての面白さよりも、「今ここでそういう事を言ってもウケるわけないじゃん」って判断力の部分のミスだよなw
酒とか飲んでテンション上がった時に書いて
酔いが覚めたら「やっちまった~(悲)」なパターンじゃね?
スピーチにしろ戦闘にしろオクジーの見せ場だったな
惑いながらも真摯に絞り出した度量のある価値観、恵まれたガタイ身体能力と目の良さ、技量を活かした戦闘力、普段との落差もあって切ないほどの覚悟と凛々しさを感じた
新兵の末路はなんなんだアレ、間抜けというか哀れというか……曲芸かな?
今回は本当に体感5分だった!
終わってEDに入ったとき「え、もう…?」って自然と口から出てたわ
聖職者としてのバデーニさんも格好よかったし、オクジーくんの地動説を信仰してるって宣言もよかった!
来週はあのままノヴァクと激突するのかな?
流石に勝てないと思うけど、バデーニさんが助けに来たりしないんだろうか
覚悟がどうとか言ってた人の亡くなり方は…ちょっと神罰っぽく見えたけどただのドジなんだろな…
全体的に面白い話なわけですし、部分的に可笑しな所やご都合部分は
ご愛嬌と流せば良いのに「逆にリアル」では、それこそ信仰なのでは?
第三者の「ここは可笑しい」を受け入れられる姿勢こそ重要なのではw
トップアスリートが真剣に向き合っても珍プレーはバンバン生まれるわけで、笑うのは全く問題ないけど、「プロ野球選手がフライボールをヘディングするなんて実際にはありえないフィクションならではだね」ってのはシンプルに間違った意見じゃんw
戦闘時にも乾いた笑いを入れてくるのは岩明均の影響を感じる
もうちょっと画力が上がれば後継者になれるかも
しれっと、あと5分みたいなこと言うから笑っちゃった
その後の長々としたやり取りも
でもそれを差っ引いてもすごくいい回だった
オクジーくん格好良かった
でもこの作品、主要キャラにプロットアーマーが着せられてないから話のクライマックスに差しかかると不安と絶望しかない
少年マンガならこの展開でよもや主人公が負けるなんて考えられないんだけどさ
異端者のペンダント
「やあ、10年ぶり」
ノヴァク頃しちゃったらヨレンタさんが悲しむかな、
とか一瞬たりとも悩まなかったオクジーくんだったけど
そこまで気が回らなかっただけかな
それとも絶対に勝てないという自信があったのかな
オクジーは「反証は無駄ではない」と言っただけなのに、対してバデーニが「絶体真理の放棄」に同意できないとまで言ったのは、もしかして作者が、物理学の現状を意識したのかも、と思った。
まず18世紀の天文学者、ラプラスにとっての知からアインシュタインに至る、いわば科学決定論の流れがある。アインシュタインは、チンダル現象の粒子の動きの方程式まで作ってみせて、知の絶体性にこだわった。それは、量子力学の不確定性原理などに反発するためだった。
結局、経験科学は帰納法だから、明日、定説に反する事実が発見される可能性を、永遠に否定できない。絶体を求めるバデーニは、言うなれば、完璧な聖書を完成させたい、という意識だったのか…。
そんな彼が、目の前の人間には感謝し敬意をいだき、行わずにはいられなかったあの、月明かりの中の儀式は、とても荘厳だった。
書きまちがいに気づきました。チンダル現象じゃなくてブラウン運動。m(_ _)m
まぢで自コメント修正機能欲ちい
アインシュタインがブラウン運動で原子やら分子が実在することを示めせるようにした時点は、不確定性原理がどうのこうのの話が出るよりもっと前では?
ご指摘に感謝します。時系列はそのとおりでして、アインシュタインの科学決定論的な思想は、若くから一貫してたとしても、書き方は甘かった。
ついでだから付け足すと、不確定性原理も、日本人研究者が否定する理論を出して、そろそろ潮目が変わってきてるのかも…。
自由意思の根拠を不確定性原理に期待する脳科学者のエッセイみたいなのもあったというのに…。これはさすがに、トンデモだとさは思ったが…。
「神様はサイコロを振らない」も願望でしかない。
分からないことは分からないとしておかないと。
だね。もちろんそれは分からないまま放置という意味ではない。学者は常に、どうにか道を見つけようとしていて、カオス理論などもその現れのひとつ。
ひとつの説があるとして、正しいか自分で検証して納得できるか、その永遠のいとなみが引き継ぐということだと、オクジーのほうが科学の作法を先取りしてる。
アインシュタインが「神」という言葉を使ったのは、それがもはや、形而上的な願望だったからと言うべきか…。そして形而上の話であれば、やはり無神論より不可知論のほうが、誠実だと思う。
刃物で誤って自分を傷つけてしまうというのは程度の差はあれど誰にでも起こりうることだし
あんまり茶化すのはな
それは分かっている、そういう事を分かってても尚、間抜け過ぎるのだ。
ノヴァク氏も信心の為に恐るべき異端の脅威に我が身を奮い立たせて志願した若者に対し
そんな事口走るべきでは無いと思いつつも、
うっかり「ええ~~?;」って呆れ声がでちゃう位。
あの新兵は、私怨でコロす覚悟しかない者と、地動説という正しさへの信仰に殉じるために立ちふさがったオクジーとの対比を示すためのキャラだよね。
作者はその差を、せっかく逃げたのに自滅という、滑稽なまでの結果で表したかったということかな…。
俺は普段から「生まれたただ仕方無く生きてますと言う輩とは違うんだ」
と意気込む意識高い系も
土壇場で口だけ野郎と言う本性みえてしまったり、まぁリアルでいいよね
なんかキャラの頭が悪すぎて話のご都合が透けて見えるのがなぁ…
いわゆる漫画的な頭脳戦、高度な駆け引きが見られない事についての不満なんだろうけど、この作品の本筋はそこじゃないからね
言ってしまえば、ただ大人たちが真剣に生きてるだけの話
Another第3話の眼鏡の女子を思い出した
ネックレスを見つける前からほぼ怪しいと疑われていたと思うよ、確信に変わっただろうけど、ヨレンタと話していたころからもう‥。
ノヴァクが影の主人公としてすごく存在感あり過ぎ、3話と12話はダンダダンの7話に匹敵しそうな感動回なのに「チ。」は影が薄いのは残念。たまに絵のレベルが上がる程度。だからかな