青年ラファウから学術系サロンに招待された少年アルベルトは、好奇心に目を輝かせる。が、帰宅した彼が目にしたものは、信じがたい光景だった。
1. 海外の反応
1話~23話は、24・25話へと繋がる「ささやかな奇跡」の可能性を描いていたんだな
名もなき人々の行動、偶然と必然、希望の光、そしてほんの僅かな可能性が絡み合い、歴史には残らない「?」という問いを生んだ
学ぶこと、受け継ぐこと、受け取ること、信じること、疑うこと、恐れること、それこそが人類の歴史の本質
『チ。』は単なる地動説の物語ではなく、人間の持つ「驚き」への賛歌なんだな
2. 海外の反応
>>1
その通りだね
このアニメは確かに太陽中心説が主要なテーマとして扱われていたけど、最終的には人間の知識への渇望、そしてそれを満たすためにどれだけのことを厭わずにやるか、そしてその知識や好奇心がどんな形でも他者に引き継がれていく様子が描かれていたよね
3. 海外の反応
Powerful ending
4. 海外の反応
>>3
この幻想的なテーマがめちゃくちゃ良いアクセントになってるよね
5. 海外の反応
最後の瞬間マジで鳥肌立った、ラファウ、オクジー、ドゥラカ、そしてアルベルトへの流れが本当にうまくできてた
そしてポトツキへの利益が寄付される手紙が再び言及されたとき、そして『地球の動きについて』という本が再び登場したとき思わず叫んだ、これがアルベルトの好奇心や疑問を引き起こした瞬間だって
6. 海外の反応
ほんとなんて力強いエンディング!
タイトルドロップ、何回やってもカッコいいの凄い!!
7. 海外の反応
まさか物語全体が「地球が宇宙の中心だという普遍的な信念を疑うきっかけ」を仮説にしたものだったとは…
上手いことやったな、こんな結末を迎えるアニメは今まで見たことがない
特にエピソードの冒頭でのラファウの普遍的な真実の衰退についてのスピーチ、あれは驚くほど今の時代にも通じる内容だったね
9. 海外の反応
このアニメを観てよかった
自分に合う作品だろうなとは思ってたけど、ここまで見事に書かれていたとは予想してなかった
最初に期待していたのは天動説から地動説に至る過程を描いた話だったけど、実際には人間の本質—信仰、恐怖、信念、そして自然界の真実を求める力—について深く掘り下げた話だった
11. 海外の反応
『地球の動きについて』という本は結局出版されなかったけど、その名前が出てきただけで、登場人物たちが望んだ変化が起こったんだなって
多くの人がこのアニメを「アニメ版コペルニクス」だと簡潔に表現していたけど、実際にはコペルニクスは一度も登場しなかったのが面白いところ
12. 海外の反応
10/10!
本当に今年のアニメ・オブ・ザ・イヤー候補の強力な作品だと思う!
13. 海外の反応
>>12
同意
14. 海外の反応
異端者たちに肩入れするのは簡単だった、彼らは迫害される側であり、そして地動説は一見すると現代の宇宙観と一致している
だが真理の追求が極端に振り切れた時、果たしてそれは無条件に称賛されるべきなのか?
この成長したラファウこそがその問いの具現化なんだよな、振り返ってみればその布石は最初からずっと敷かれていた
「閃きのためならすべてを犠牲にする」と語ったラファウの目には何か不穏なものが宿っていた
ノヴァクの言葉を借りるならそれは「狂気」だったのかもしれない
そしてオクジーのバデーニとの議論
それは疑いと反証の重要性、そして“火を灯し続ける”ことの本当の意味を問いかけていた
15. 海外の反応
あとドゥラカがヨレンタの行動の倫理性を問いただすシーン
ここで明確になるのは知性にとって最大の脅威は宗教ではなかったということ
真に恐れるべきは盲目的な信仰、疑うことを放棄すること、そして思考そのものを手放してしまうこと
16. 海外の反応
P王国では迫害される側だったラファウが、現実世界ではその探究心によって迫害する側に回る
この二つの視点を通じて「知」と「真実」を求める行為そのものが、道徳的な歯止めなしに正当化されるべきではないことを示している
そしてやっと分かった…OPの意味、あの二人のラファウの意味が…
17. 海外の反応
>>探究心によって迫害する側に回る
これがラファウの恐ろしいところだよね
彼の飽くなき好奇心には道徳が欠けていて、知識への渇望を満たすためには死をも厭わず他人を◯すことさえも厭わない
18. 海外の反応
先週も書いたけど、このシリーズは最初からずっと現実の世界だと思う
最初の方で「P王国」って言葉で誤魔化してたけど、視聴者に対して「このキャラクターたちが本当に天動説を広められるのか」って疑問を抱かせるためだったんだと思う
もし最初から現実の世界だって分かってたら、ヨレンタの名前が載ったドゥラカの本は出版されないってこと、バデーニの名前が天動説の発案者として歴史に残らないってこと、そして実際には教会全体で天動説の迫害があったわけじゃないってことも分かってた
このシリーズの根本的なテーマは「知識がどのように伝わっていくか」だよね
アルベルトに影響を与えた鳩の手紙によって主人公たちの戦いがようやく実を結んだ、彼らが歴史に名前を残すことはないかもしれないけど、彼らの行動が世界を動かしたんだ
19. 海外の反応
>>18
うん、俺もこの結末はすべてのキャラクターが同じ世界で生きていたことを確認するようなものだと受け取ったよ
ただしアルベルトのキャラクターは実際の歴史にインスパイアされたものだけど、ラファウやその他のキャラクターたちは完全にフィクションだろうという点には違いがあるね
後者のキャラクターたちは、最終的にアルベルトに天動説を伝えるための物語のデバイスとして創造されたんだと思う
20. 海外の反応
この作品は人間の知性の最も偉大な側面と、最も暗い側面の両方を大胆に描き出したね
『チ。』は単に「科学万歳!宗教は悪!」みたいなプロパガンダではなく、「絶対的な信念」がどんな形であれ恐ろしい結果を生むことを描いた作品
21. 海外の反応
このシリーズ、特にラストの展開は「信じること」と「疑うこと」のバランスを取ろうとしてたよな
司祭が言ってた「人間だからこそ、この二つは共存できる」ってのはまさにその通りで、俺らは神でも獣でもなく、その中間にいる存在なんだから矛盾があって当然なんだよ
でも知識への飽くなき探究心ってのも、行き過ぎると破滅を招く
道徳なしに知識を求め続けると、どんなに優れた思想でも悪い結果を生む可能性があるってのがラファウの悲劇だよな
彼はすべてを論理だけで解決しようとして学びの追求を最優先にした結果、最後には狂気の科学者みたいになってアルベルトの親父を◯すことになったわけだし
22. 海外の反応
アルベルトは親父からの教えと師匠からの教え、その両方のバランスを取ることを学んだ
知識を封じることは問題があるっていうのは23話まででずっと描かれてたけど、今回でその逆もダメなんだってことがはっきりしたよな
こんな作品もう二度と出てこないかもしれない
知識を追い求めることへの切ないラブレターであり、人間という存在への賛歌でもあったよ、マジで寂しくなるわ
23. 海外の反応
なんて美しいアニメなんだろう
あっという間にお気に入りの一つになったわ、見ることができて本当に幸せ
24. 海外の反応
最終二話は多くの視聴者を困惑させるかもしれない、だがその困惑こそが意図されたものなのだ
物語を単純な結末で締めくくるのではなく、作者は我々に「考え、疑い、そして自分が理解したと思っていたことを問い直す」ことを求めている
そしてもしかするとその過程で我々自身もあの「?」を感じるかもしれない、畏怖と驚きの瞬間すなわち“タウマゼイン”を
なんという見事な終わり方だろう
まさに傑作
25. 海外の反応
最初このアニメは隠れた名作だと思ってたけど、最後までしっかりと期待に応えてくれた
さらにSNS(海外でも)で多くの人が話題にしているのを見て嬉しく思うし、ここ数週間チ。のファンアートもたくさん見かけた
26. 海外の反応
>>25
オクジーは決して忘れられることはない
27. 海外の反応
>>25
マジで後半のファンアート破壊的すぎたわ
ヨレンタが天使の輪っかをつけて、バデーニとオクジーと天国で会ってる画像なんて俺が泣かないわけないだろ!
それからノヴァクが仲間たちと再会するシーン…アァァァなんでこんなことするんだよ心が持たないよ
28. 海外の反応
魚豊先生、今年また別の作品がアニメ化されるらしいよ
彼のデビュー作「ひゃくえむ。」が劇場アニメ化だって
29. 海外の反応
まだ9ヶ月残ってるけど、これが俺のAOTY(Anime Of The Year)だわ
毎週土曜日に楽しんだり苦しんだりしながら見たから、これを超える作品は出てこないと思う
30. 海外の反応
>>29
俺も余裕でAOTY
ヴィンサガ2期以来、これが一番のアニメだと思うわ
31. 海外の反応
この数ヶ月間みんなと一緒にこのアニメを追いかけて、コメントを読んで楽しめたことが本当に嬉しい
個人的には今年のアニメ・オブ・ザ・シーズン決定
これからもずっとこの作品について考えると思う、こんな風に思えたのいつぶりだろう
myanimelist.net/anime/52215/
MALの登録者数:150,551
25話までの平均スコア(03/16時点)MAL
1話:7.23点 | 2話:7.23点 | 3話:7.89点 | 4話:8.16点 | 5話:8.21点 | 6話:8.22点 | 7話:8.24点 | 8話:8.25点 |
9話:8.26点 | 10話:8.26点 | 11話:8.25点 | 12話:8.26点 | 13話:8.29点 | 14話:8.30点 | 15話:8.33点 | 16話:8.35点 |
17話:8.35点 | 18話:8.37点 | 19話:8.38点 | 20話:8.40点 | 21話:8.42点 | 22話:8.43点 | 23話:8.47点 | 24話:8.50点 |
25話:8.65点 |
コメント
?
何を書いてるのか意味が解らなかったが、タウマイゼンしてたのかww
最後のカット、コペルニクスをまるで知らない人にはポカーンだな
自分は「へぇ~」って思ったけど
地動説を扱った作品のラストにコペルニクスを持ってくるのは綺麗なまとめ方だけど、コペルニクスを知らない人がラストに「好奇心」を刺激されて調べたなら、むしろこの作品の楽しみ方としてより美しいと思う
好奇心ある人が、この作品を最終回まで見続けて
コペルニクスを知らないってある?
例えば、今話題の羽生結弦が出てくるメダリストOPのMVには、「羽生結弦のスケートを初めてちゃんと観た凄い人なんだな」という感想が多く寄せられてる
フィギュア好きからすると、そんな人がフィギュア作品を今まで観てたの!?って話だろうけど、エンタメ性でそんな層をも取り込めるのが漫画アニメという媒体の魅力といえる
話からして羽生弓弦を初めて見たって人も彼は有名なスケーターだとは理解してる
自分もコペルニクスは地動説を唱えた人といったぐらいしか知らないけど、そんな人がこの作品見てたの?って思う人なんているの?
普通のファンなら自分が好きな物を知らないならもっと知ってほしいと言うと思う
そんなことも知らないのかと知識マウントをとる人もいるかもしれないが
フィギュア好きはそう思うと纏められるのはちょっと違和感
素晴らしい書き込みだな
そうなんだよ
アニメや漫画はそれが出来るんだよ
知らなくても楽しめる
知ったら尚楽しめるんだ
そしてチ。と同じくアニメや漫画には名も知らない製作者や声優、漫画家、アシスタントが関わっていて世界的な人気になった今があるんだ
コペルニクス的転回(通称・コペ転)って常套句があるくらいだもんなあ
「コペ転」って、博多っ子純情の主人公はチョイチョイ
使ってたけれど、実際に使ってる人は見た事ないなw
結局どちらも、ラファウ「のような人」という意味で、あえて象徴的に描いたのかな?
原作を知らず、どこの国とは意識せずに見始めていたが、初回が放送された時にここではない某翻訳サイトでポーランドのいうのが多かったので、そうなんだと思ってみてたわ。
あれ? P王国とはポルトガルのことだったんだね、と見ている人が結構いる?
まあ……そう解釈してはいけないわけじゃないがなんだかなぁ
ワイは星のカービィのプププランドのことかと思てたわい
ポルナレフランドをおっ立てるんだヨーン
めちゃくちゃ偏見だが、黒人は一切見てないと思う。
「宇宙よりも遠い場所」がアメリカの年間ベストアニメに選ばれたけど
いまのアメリカの「進歩的」な連中にこの「チ」に真摯に向き合う勇気があるかどうか。
黒人も白人も「俺が正しいんだ!」と妄信してる連中にはこの作品見たくないだろうね。
自分も同じような偏見持ってたんだけど、黒人リアクターさんが白人リアクターさんより楽しそうに鋭い考察をしている動画があってびっくりした。ことも偏見なんだなって…。
結局は個人のことで人種は関係ないと思う。
チ。のリアクションをあげてる黒人youtuberもいるよ。
こういう作品みてそういう感想になるの、?の意味が本当に届かないんだなと思う……
黒人リアクターの人も居るよ。
自分が子供の頃に通わされてた教会の話とかしてて内心つまらなくて行きたくなかったとか、面白いエピソード話してくれてたよ
アフリカンも同じこと言うかもな
偏見かもしれないが、モンゴリアンは一切見てないと思う
だいぶ頭ヤバくない?
最終スコアが爆上がりしてて笑う
1話からだと1.4点も上がってるし
ささる人には本当に名作だよな魚豊先生の漫画
俺はひゃくえむも好きだしfact部も好きだ
ファクトも、ものすごく感動的なラストだと思った
チ。と地続きの姉妹編って思った
アニメ化・・・いろいろ無理だろうなあ
手紙が届いたってことは、アルベルトがこうして大学に行こうか悩んでる時のほぼ数日前に、P国ではヨレンタやドゥラカが死に直面するような悲惨な攻防が行われてたってことになるのかな?
アルベルトも自分の悩みに繋がることで、かたや某所では決死の戦いが行われてたなんて知る由もないのに、ふとその欠片が届き、触れるという。
最後に届いた手紙はポトツキさんあての1割のお金を届けるもので
ついでにアルベルトの父親が隠していてラファウが欲しがった物はオクジ―の本だと思う。
個人的には本は出版されてない=主要人物は誰も歴史に残らない 派だけど、クラボフスキさんの原書でも面白いかもね
別世界ではあっさり自殺してしまったラファウだったが、危ない人だったんだね
ほんと、シュレディンガーの『オクジー君の本』。
現物をみるまで、出版されたかどうだかわからないって感じw
噂だけが先行した、幻の書になってて、、
でも、結局著者はヨレンタなんだろうかね?
あそこがフィクションのP国の物語と、史実ベースのポルトガル王国の物語の境界線みたいなものなんだと思う。
アルベルトがただの立ち聞きにタウマゼインを発揮するという知の連続はこの作品の最後に相応しい演出だと思った。
ならない。ポーランドとP国は互いに異世界で、繋がっていない。が、偶然似たような事象が生じたというだけ。P国とポーランド王国の時間が同じ場合、ラファウは生没年も違う別個体という事になる。2つ世界の時間がズレてる場合、2つの世界は別世界という事になる。どちらにしても異世界なのは確定してる。
具体的に言うと、アルベルトの大学入学が1468年。父親がころされたのが1458年前後で、ラファウ先生が12歳だったのが1448年前後。ラファウ先生とラファウ君が同じ年に生まれた個体だった場合、P国でドゥラカさんが死んだのは1483年前後という事になる。彼女の手紙が15年前に届くわけがない。ドゥラカさんが死んだのが1468年より前なら、ラファウ先生はラファウ君より15年ほど年下のそっくりさんで完全に別人という事になる。
3話でラファウが全く自分の命を顧みずに死を選んだシーン、
感動もしたんだけど、やっぱり違和感が消せなくて
あんなに自分の死に対して淡白な人間はおかしい、という感想を書いたら
「おめえ何言ってんだ」的な返しが来たけど、やっぱりその感覚おかしくなかった。
真実を追い求めるのにある種の狂気は確かに推進剤にはなるけど
そのベクトルが自分でなく他人に対して及ぼされるとそれはまたヒドイ事になる。
作者がラファウを全肯定というわけではないのがわかってよかった。
最後まで見て、やっぱりいい作品だ!と言えてよかった。
とりあえず中の人が坂本真綾と石田彰の時は『?』疑えという事だな
そんなはじめから感想なかったよ
「異常な人たち」を格好良いと読者に錯覚させ続ける事が話全体の構成として必要で、それを見事に成した作者の才能が素晴らしい
つまり、ラファウたちを全肯定した人も正しい解釈ではあるよw
作者の狙い通り、そう思ってほしくて描いてる
良い終わり方だったな
なんか打ち切りで無理矢理まとめたみたいな終わり方だな
おう、そうかそうか、良かったのう、やっとマトモなアニメが出てきたみたいだな、私は嬉しい
小学生でも退屈する無能な人間が描いた「スパイファミリー」みたいな駄作をこれからは駆逐して欲しいものよのう
おやおや、今回のエピソードの中身見てないのかね。
真実の探求と、日々の娯楽と、両方あっていいんだよ。
他作品を貶める必要は無いが、まあ気持ちは分かる
世界ではアニメは子供用って意識がまだ根強い
日本の漫画にはもっと大人で多種多様な作品がいっぱいある
アニメ業界にはジャンプや異世界ものばかりじゃなくて大人のアニメにももっと挑戦して欲しい
他者を無能と断ずる程、君は何かを作ったり送り出したりしたの?
そもそもスパイファミリーは戦争や人体実験や差別といった重い話がバンバン出てくる作品だから、お前の解釈がまず幼稚じゃんというツッコミどころがw
スパイファミリーアニメは馬鹿みたいだけど原作は割とちゃんとしてるよ
作者の本当はシリアス描きたい欲望がちょいちょい出てる
冷戦の最低限の知識があって見てるのと、そうでないのとでは、面白さが違うと思う。皮肉が効いてる。近代のドイツ史も軽く知ってると楽しめる。
結局ずっと同じ世界線だったんだよね?
P王国=歴史に記されてない物語ってだけで
俺もそう解釈してる
成長したラファウが出てきたのも
あくまで『もしラファウが成長していたらこういう人間になっていた可能性がある』ことを示す漫画的表現であって
実際にはあの見た目ではなくラファウという名前でもない人物だと思ってる
だから最後までラファウじゃなくて「先生」として呼ばれていたんだろうね
今回のラファウの様なキャラは罪と罰のラスコーリニコフの最初に似ているなと思った
「選ばれた非凡人は、新たな世の中の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ」と
ラスコーリニコフは56しを正当化していたが、最終的に罪悪感で自分の間違いを認める
ところが先生にはそれがない、自分に情報を渡さないのは傲慢だと受け取った
アルベルトの父親は自分の研究が世の中に知れ渡れば息子も巻き込まれると
思って断った、普通の人間なら事情を察し、その場から離れるだろう
狡猾な人間ならアルベルトの家に忍び込んで本を探すか、もしくは
アルベルトの父親を罠に嵌めて、彼を独房に入れるようにして本を探す
が、先生はそれよりも持っていたナイフで殺害するという衝動に走った
タウマゼインを感じると言っていた彼は皮肉にもそれとかけ離れた感情、
アポリア(問題解決能力の欠如)の持ち主だった
実際、二代目ラファウが登場するのはアルベルトの回想の中だけ
ちょっとまって、それってラファウ2世はアルベルトが保身の為に作り出した虚構の存在ってコト?
つまり、父親と口論になってSATSUGAIしてしまったのは…
あー成る程!そういう解釈もありか!
どうしても成長ラファウの辻褄合わせに「ありえた世界でした」にする必要があるけど、パラレル説はしっくり来なかったんだよね
漫画的手法でラファウだけどアルベルトが見てたのは別人かもね
それはそうとしてラファウがああなりそうなのは完全解釈一致
俺はP国の世界線とポーランド王国の世界線は別としてその接点を演出したのが伝書鳩の手紙の立ち聞きだと思ってる。
作中で語られてるテーマはフィクションであるか史実であるかはそれ程関係無いしね。単純に天文史や中世欧州史の話が主たるテーマなら史実であるかは重要かも知らんけど
そうだと思う。最初に暈してたのは、あったかも知れない歴史IF(作者の空想)だからだと思う。最後に史実にリンクさせることでそれを形にした。原作は丁度よい長さで、上手い構成だと思うわ。
違うよ
大人ラファウが出てきたのも子供のころに死んだはずのラファウが生きてるはずがない。つまりP王国の物語はフィクションだって強調するためだったんだよ
それは明確に違うと断言できる。同じ世界線から派生した並行世界だとラファウの年齢がつじつまが合わない。1468年と書いてたのを忘れたの? ドゥラカが死んだのはラファウ少年の死後35年後だぞ? アルベルトが大学に入学したころドゥラカが生まれた事になる。2つの世界は全然別。だが、似たような人がいて、偶然似たような事が起きるという奇跡で、どちらの世界にも地動説が残った。
真実の探究も、やもすると狂信的になる。
探究者と弾圧側との間に差は無い。自分「も」疑え、と。
大学の学長みたいなジジイ
あれだけ長い煩悶の末に決心した入学なのに、その手続きに何の関心もないどころか面倒そうで嫌々やっている態度が印象的だった
「パン屋のバイト君が今さら何しに来たのやら、やれやれ、まったく」って感じなのか
このシーンは何の説明もなかったけど、作者の容赦のなさが凄い
ただ事務的に対応しただけじゃないの?
むしろアルベルトの決心を知ってる方が怖い
ラファウ先生に連れていかれた学術サロンの「我々は崇高なことをしてるんだ!」という妙な空気との対比だと言ってる人がいたな
あのサロンに微妙に居心地の悪さを覚えた人は「じゃ、好きな授業とってね~」っていうユルさが逆に心地良いんだと
大学事務室の職員らしかったけどなあ
作者の学生時代の実体験に基づいているんじゃね?
でも彼はきっと娘を愛しているし大切にしてるはず
あらゆる障害を乗り越えて真実を探求する人にはある種の狂気がある。
その危険を知りつつも抑えきれない衝動を肯定するのが「メイドインアビス」であり、
肯定と否定の両方の立場を俯瞰的にとらえているのが「チ。」かな。
迷っているだけじゃ、前に進めないのは確かなんだけどねえ。
現実の研究者は法律を守らなきゃいけないんですよw
ソクラテス「法を守って自分が死にましたけどね」
コロンブス「あこがれはとめられねえんだ、あっ、原住民だ、撃て!」
キュリー夫妻「まあ研究のためなら命とかね」
オッペンハイマー「法は守ってるよ、倫理は知らんけど」
花岡青洲「しょーがないよね、人に使うものは人が試さないと」
だからそういうことが起こらないように進みながらも考えましょうねってお話しだったんだよ
法を守るのも、宗教の戒律に従うのも、誰か顔も知らないやつが決めたルールに無条件に従ってることには変わりないんだよ。ポリコレだってLGBTだって10年さかのぼれば「馬鹿じゃねえの」で終わるような話よ。その場でちゃんと自分の頭で善悪考えて行動して、それが正しいと本当に確信して、責任が持てるかって難しい事よ、ほんとうに。
キュリーさんとこは知らなかっただけだから…
なるほどね
デーモンコアの件といいマッドサイエンティストと狂信者のメンタリティは変わらんのではというのもテーマの一つだな
デーモンコアはマッドサイエンティストじゃなくただの現場猫案件では
テーマとしてはアルベルトの短編で完結してる
でも綺麗事というか、それじゃ伝わらないから、感情移入できる「バランス感覚を欠いた人達の」壮大な物語をわざわざ作ったって事だよな
すごい構成だ
まさにコペルニクス的転回
どうして主人公達に感情移入できずに傍観するように観ていたのか
自分が信念というものに懐疑的だからなんだろうな
信念に殉じたラファウも信念で殺人を犯したラファウも実は同じなのかもしれない
作者の言いたい事の半分も理解できた気がしないけど、面白い作品だったよ
ヨレンタさんの「迷いの中に倫理が生まれる」という言葉が重く響いてくるね。
思えば1章からの登場人物みんな、自分の信念のためには命を掛けることも厭わないような人ばかりで、「迷う」ことをまったくしなかったからそこに倫理が存在しなかった。その行き着く先が自分の教え子の父親を殺しても平然としているラファウ先生なんだろう。
疑うことと信じること、どちらか一方だけが正解なんじゃなくて、それらの間で迷いながら生きてゆけ、というのがこの作品の言いたいことの一つなのかなと思った。
知的探究心と倫理観の均等が崩れていた為悲劇を起こしたラファウ先生
思慮深く智が社会に与える影響を深刻に考え過ぎてしまったアルベルトの父
チ。の世界では主人公と対立する側だった司祭さまの助けによってアルベルトが立ち直り自らの進むべき道を見つけていく様は感動的のように感じる
人は人と出逢う事によって自分の弱さを知ることが出来、知識を探求しつつも他者に対する敬意や自然界の美しさや煌めきに感動したり、生きることの素晴らしさを感じる事も可能かも知れない
私はアニメ組だけど、ネタバレに配慮してくれた原作組の方に感謝です。もう2、3回見るともっと深く理解出来るかな?と思います
この作品はネタバレするには勿体なさ過ぎるので、
実にいろいろ言いたくて歯がゆかったが初見勢が楽しめたならそれ以上の事はない。
まあ俺は何も偉くないんだけどw
チ。は観た後(読み終わった後)誰かに語りたくなったり誰かの意見を聞きたくなる魅力を持った作品だと思います
だから尚更アニメ組に配慮して下さった全ての方々に改めて感謝で一杯です
ありがとうございます!
結局あの石箱は、アルベルトの父に受け継がれ、利益1割の手紙を書いたのも彼だったのかな?
でもやっぱ、ラファウが自死した世界線と、こっちは違う世界線だよなあ…。あのネックレスと二つのピークを持つ山、それと星座には、二つの世界を連絡させるマクガフィンとして、機能してほしいと期待してしまった。だがモロにそんなオカルト入れるのは、作風に合わないか…。そこは、あの告悔で司祭が言っていた、必然の中の偶然であると同時に偶然の中の必然たる奇跡、シンクロニシティが起こったと思うにとどめるのが、粋というものか…。するとあの司祭、ヨレンタを助けて焼かれた審問官のツレが、こっちの世界でも似た経験をしたのだろうか?
海外コメ読んでふと妄想したのは、大地のほうが動いているだとか、リンゴが落ちるの見て万有引力だとか、思えばそんなトンデモな「?」、必然だけでは納得できない、まるで別の世界からの啓示にでも触れたかのような奇跡だ。
どっかの世界線にも、この自分がいるのかなあ…。自分の世界があるのも自分の存在も、シェリング言ところの原始偶然…。だれもが思う、自分が自分である不思議も、九鬼周造の説く偶然性…。それは別の宇宙でも結局似たことを起こす必然の中でのことなのか?デカルトは、自分で考え疑い続ける自分の心へのタウマゼインから、物理を超えた魂を感じずにいられなかった。カントはそれを、人の知性では分からないものだと否定したが、それは、自由意思を神秘なものだと認めたようなものじゃないかと今、気づいた。
ラファウ先生にとっては、そんな自分の命も他人の命も、好奇心の前で極めて軽いものだった。彼は唯一にして絶対の真理を信じた。彼は世界が相対主義に陥ることを危惧していたが、そうなるきっかけを作ったのは、彼のような命知らずの好奇心だ。冒険家や探検家が非西洋を発見し、西洋中心主義の否定から、構造主義が生まれる。
マズい。布団に入っても思索が止まらん。こんなアニメに出会ってしまったのは、必然と偶然だw
とりとめがないけど、疑え、信じろ、迷え、というメッセージは伝わってるみたいで
まあ、いいじゃないの。
ホントお恥ずかしい。溢れ出る感想がまた次の感想を呼んでしまい、確かにとりとめなくなってた。言いたくなることが多すぎるアニメ。
シンプルに考えたら、こんな感じだよ
あの世界線のラファウはフベルトに出会わず、「世の中ちょれえ」と合理的に生きることにした
合理的に生きていった結果、頭の良い人間を集めてみんなで知識共有しようした
みんなで頭良くなれば新たな考えが見つかりやすいとラファウは合理的に考えた
だからアルベルトの親父がラファウに渡すくらいなら燃やして研究はなかったことに
すると言われた瞬間、彼は合理的に考えてアルベルトの父親を殺して本を奪おうとした
そして殺害を目撃したアルベルトに対しても合理的に説明すればいいと考えた
刺殺目撃シーン見た時「ラファウ、お前何やっとんねん!?」って思った。
世界観はP国編とポーランド編は繋がっている事を最後に出てきた手紙で暗示している
唯一矛盾のあるのはラファウ先生だがこれはアルベルトの幼少期の回想なので姿も名前も曖昧な事を利用したメタファーだろう
サロンや独白室にいた知った風貌や声のキャラクター達も年齢や声音を変えはっきり顔を描かれておらずやはりP国キャラとは同一人物では無いと言える
セリフ 君は歴史に残る人物ではない の言葉はP国キャラ全員にも言え誰も知る由もない曖昧な事実として捉えるしか無いが ポトツキさんへの手紙にある本の題名は紛れも無くオグジーの本と同じ題名である事からそれがP国の物語が架空の話ではない事がわかる
ラファウ先生が本当はラファウと姿形も生まれも違う別人で、P国とポーランドが同一だと仮定した場合、ドゥラカが死んだのは1468年以前で、ラファウ少年が死んだのが1433年になる。シモン君が死んだのが1443年。一応辻褄は合うか。でも、苦悶の梨は15世紀のポーランド王国にはなかったんだよね。それに、ポトツキが住んでたのがクラクフという事になっちゃう。ポトツキとラファウ少年が住んでた街は違うよね? 大学もなかった。
直感の方が知性で、合理は理性で、理屈があるときに人間は残酷になるって考えに共感してる自分からすると、この解釈は面白いな
フベルトの言うように理屈と美しさが落ち合わないといけない
つまり、直感とタウマゼインは別物か。理屈があるから信じて、直感によって疑うのかな?でも、フベルトは理性があるから研究を燃やせると箱を託す人に手紙残してるんだよな
どっちのラファウも、合理性を追究するのなら、どこまでも言葉を尽くせばいいものをって思うね。あのナイフは、論理で分からない人用に、常に持ち歩いてたのかな…。彼は、言葉を尽くすことには、命を賭けられなかったんだなあ…。
どうやら世界線が違うわけではないという考察も可能らしい。ニュートンが、既存の数学理論を組み合わせてその力学を編み出したように、天才的飛躍にも実は、先行する名もなき人たちの歴史がある。それが背中を押していた。そこには必然の因果があった。その隠れた部分をP国と表現したのか…。と同時に、まさにニュートンに、まさにアルベルトその人のもとに、その「?」を降らせた偶然に思いを馳せ、P国のフィクションが生まれたのだろうか…。
言葉は何かを後世に伝える奇跡だが、あの教会といっしょに焼かれた名前もあるのは切ない。でも、古代の詠み人知らずの歌が今もあるように、あの本のタイトルが誰かへ伝わるという、奇跡を描いた物語だったんだな…。
トトロの「夢だけど夢じゃなかった!」的なのよかったわ
わかりやすい例えで感心した
となりのトトロもファンタジー世界ではなく、田舎に移住した家族のリアルに一瞬だけファンタジーが干渉するって作品だから、その解釈で大正解だと思うw
シンプル・イズ・ベストにわかりやすいw
そう。
そこを論理的整合性をもって解釈しようとしてもな、っていうね。
これまで数々の無名の継承者を辿って
最後に歴史的天文学者の名前が出た時は
ズーンときて涙出たわぁ
チ。のファンアートって、検索してもあんまり出てこないけど、何処で見れます?
記事内で触れられてる物の話なら、海外の物だからチ。じゃなくてorb:とかで調べないと出てこないと思う
普通に日本のファンアートならPixivとか漁ればいくつかはあるんじゃね?
前に何処かで見た海外コメントで「 オバヨ で検索すると可愛いファンアートが見れる」
ってのがあったから、日本のを見てると思う。
Xでオバヨで検索してみると色々出て来る(腐向けのもあるから苦手な人は注意)。
オバヨの3人以外でいい検索ワードないかなぁ
オバヨも好きだけど他のキャラのも見たい
オバヨで検索しる
魚豊先生が言ったかどうか知らないけどこの作品を単行本8冊に収めたのって
太陽系の惑星が8つ(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星)だからってマジ?
この内容でケツ決まっててこのクオリティーは天才すぎる
「水星の章」とか銘打ってあればそうかもだけど
さすがにそこまで考えてないと思うよ。
こじつけでしょ
9巻だったら太陽も入れるんだろ?
10巻だったら冥王星も惑星だったとか言い出す気だろ?
裏表紙に惑星のWikipedia貼ってるらしいね
当時天王星と海王星は見つかってないから最後の2冊には人と神を貼ってるそうな
魚豊先生か担当編集の千代田さんだか忘れたけどどっかでそう語ってたね。
チ。に限らず魚豊先生は最初から結末までのストーリーや大まかな巻数決めてから描いているそう。
ネームや原稿上がるのも死ぬほど早くて数話先まで仕上げてたりするから、後から物語の都合上変更したい箇所が出てきても掲載前に修正できるのだとか。
アルベルトが「あの後、先生は村の大人たちに取り押さえられた。自分はその後覚えていない。」っていうセリフがリアリティあったな
あまりにショックが大きすぎて事実が受け止められない
それまで自分が尊敬する父親の次に出会った先生が「知」がきっかけで殺人を犯す
それが10代の頃にあったなら、知的探求なんて恐ろしいとトラウマに感じちゃうだろうな
1話からずっとフィクションを描き続け
最後の現実に至る思考実験(妄想とも言う)だったということ?
そりゃすげえや
ある意味夢オチだけど、暗黒時代ならあり得ると思わせた手腕が
そう解釈してる人もいる
でも必ずしもそれが絶対の正解だと明言されてる訳じゃない
他の解釈をしている人もいっぱいいる
作者が明確に答えを出さないうちは自分が一番しっくり来たもの好きなものを自分の考えで選べ
道徳心を欠いた知の探求か….
現実世界だとC国あたりが一番無節操にやってそうだな
前回、この原作者はキリスト教を全否定してる、世の中も舐め切ってる~みたいなことを書いたら怒涛の低評価爆撃を喰らって、最終回を見てからほざけ~みたいなことを言われたが、その意味が少し分かったかもしれない。
この原作者、もしかして最後にキリスト教徒のフリしたのか?
そんで勘弁してくれ~みたいな感じか?
まあとにかく最後の2話はふざけすぎだ。全然繋がってないし。無理やりすぎる。
教会の告解室にいた神父が誰だったのか?もしかしてヨレンタさんを助けて殺されたノヴァクの部下の同僚だったのか?ちとよく分からなかった。
これが原作通りだったのなら、最後の2話で作者自身が作品に泥を塗ったことになる。
ずっと高評価してきた人たちの多くは、いきなり低評価するとなると高評価してきた自分を否定することになるから抵抗感があるとか、てのひらクルクルはかっこ悪い~みたいな戯けた理由から無理やり美化して高評価~とかしたりしちゃうんだろうけど、そんなんだからダメなんだよ。
この最後の2話はなかったことにした方が良い。
前回も言ったけど、この原作者はやっぱりキリスト教を全否定してるし、それだけじゃなくて世の中も舐め切ってる不逞な輩だと思った。
ん?そりゃお前だって?そうだよ、だから分かるんだよ。
ギフテッドによる嘘偽りのない素直な感想だ。
お前らの場合は100回くらい見れば・・いや、無理だな。諦め。
自分は原作漫画で初見で最終話見た時は「え?どういうこと?なんで?」ってなったけど、色々他人の考察やら見たり自分の中でも考えてある程度整理してから今回アニメで2度目の最終話見たら自分でもビックリするくらい感動したわ。
ここまでチ。を見て単なるキリスト教云々の物語としか見れないなら貴方には合わなかっただけだから他の人の感想にイチャモンつけないでね。
勘弁してくれよ、おい。
だからキリスト教の全否定だけじゃないって言ってんだろうが。
世の中舐め切ってんだって。
お前は俺にいちゃもんつけてないつもりなのか?
なんでそんな頭が悪いんだよ。
クリエイターは、なんとなく作ってない。確信犯なんだ。
なんとなく見てるだけのお前らとは違う。
その「キリスト教否定」「世の中舐め切ってる」という事に対するなぜそう思ったのかが書かれていないから、長いだけで意味不明な文章でしかない
この作品のコメント欄は最初から違和感しかなかった。
「全部読めばキリスト教の批判じゃないことが分かる~~」って。
何故かこの作品を擁護しまくる書き込みが多かった。
必死に誘導しようとしてるように見えた。
キリスト教徒が自己肯定しておくためにはこの作品を庇うしかなかったのかもしれないな。
恥。
せめてそう考える理由を書いておけば「同意は出来ないけどそういう考え方もあるのか」で済んでたかも知れないけど、他人を馬鹿にしたりして、それでは荒らしと変わらんよ
ずっと匿名で投稿してきちゃったけど、確か3話以降には全てコメントしてて、それらを全部読めば少しは根拠が分かるかもしれない。
しかしまあ俺はお前らのセンセーじゃないから、いちいち手取り足取り教えてやるつもりはない。
それに羊はどこまでいっても羊だ。お前らには一生理解できないのかもしれない。
作者の意図をまったく理解していないのは解った
この作品の根幹は信じることを疑えってことだと思うよ、ラファウと同じようなと人物を出したのはそう信じたことに対して思い込みって怖いだろ?って言ってる感じだと俺は解釈してる
コレは科学にしろ信仰にしろ1つだけを信じることがいかに危ういかってことを描いてるだけだと思うのよ
世界観からいって東洋的宗教思想というよりキリスト教と古代ギリシャ哲学的な思想に基づいて描かれてると俺は感じたかな
信じることも、疑うことも両方あっていいそれが人間の本質で、惑うことに意味がある。どちらかが正解な訳じゃないと作者は問いかけているのでは?
おいおい、そんなことをいちいち漫画家に問いかけて貰わないと分からないのかよ。
勘弁してくれよマジで。
実生活において他者と全く交流していない影響が文面に滲み出まくってるから、まず少しは周囲とコミュニケーションを取った方がいい
羊とコミュニケーション取っても面白くない。話が通じない。
お互い様かもしれんけど、そっちはそれすら認めない。
そっちは数が多いだけなんだが、今の民主主義は殆ど多数決主義になっちゃってるし。
俺にとっては生きづらい世の中だ。
ほんと、羊が羨ましいよ。
突然また湧いてきて反論コメント全てに一回ずつバッド押し出してるの臭い
ちょっと顔真っ赤にしすぎでしょキミ
これ程読解力が無い人がよく最後まで見れた事に驚きを隠せ無い
とりあえずあなたが自分の意見を信じている事は伝わったよ。
後は自分の意見を疑う事と、コメントをアップする前に迷う事が出来ると良いね。
お前もしかしてキリスト教徒?
ちょっと話題に出されて漫画で弄られた程度の事で長文発狂したり自分をギフテッド(笑)とか持ち上げたりしてる痛々しさがまさにそれっぽい
盲目的な信仰を拗らせてる狂信者の典型よ
ちなキリスト教は天動説が間違っていたと認めるまでに400年かかったけど、お前もそれぐらいかけてゆっくりでもいいから現実を理解できるといいね
>キリスト教は天動説が間違っていたと認めるまでに400年かかった
この作品を高評価してる連中は、それが無かったことになってるようだし、この作品はそこを突くことが目的じゃないからキリスト教を批判したことにはなってないんだそうだ。この作品はキリスト教を利用しただけで、じゃあ何だったんだ?と言えば人類に対して警笛を鳴らしてくれた名作らしい。
漫画家にしろ小説家にしろ売れた人は持ち上げられる。
歌手やお笑い芸能人だってそうだ。
ファンは馬鹿みたいに有難がる。
何故か?
俺はそこを言ってる。
この観点から言えば、作者は最後の2話で何をした?
この作品は、現実から目を背け続けろ、と言ってたのかな。
羊には理解しようもないか。
相変わらず何を言いたいのかさっぱりだ
簡潔に頼むわ
べつにドグマに対して犠牲者が出るのは洋の東西を問わないし。
宗教は死を恐れる人間に対する救いと指針を求める心が生んだものだし。
完璧ならざる人間と宗教の間に矛盾が生まれるのはあるあるだし。
ゆるしてもクソもねえんだよ。
おまえのどこがギフテッドなんだよ、ただの中二病のくせに。
恥と浪漫の自虐語なので中二病は巻き込まないでくれ
ぼ、ぼきゅはギフテッド(笑)なんだ〜!!キリストをバカにすりゅなぁ〜!!
と訳の分からん寝言を喚き散らしてる知的さん
一体何を拗らせたらこんなチンパンジーに仕上がるんや…選民思想?引きこもってる内に自我が肥大化でもしたんか?
前回、98%は羊だ。と言ったら何を根拠に~~とほざかれたから、ちゃんと根拠を示してやったまで。
そしたらそれだw
本当にどこまでも救い難いね。
日本語で書き込んでくれよ
チンパンジー語はワカンニャイ
フィクションの登場人物のようなやれやれ系の口語体で無駄に回りくどい長ったらしい文章書くのはgiftedさんしかできねえなw
我々凡人では到底思い付かない、できない行動だw
この作品は心理テストじゃないんだから、そんな長文書いて自己紹介しなくてもいいのに
原作改変してもっとわかりやすくドラマチックに終わらせるやり方もあったと思うがそのまんまにしてきたな
原作最終話読んだときの「はぁ?ハァ????????????????」感がそのまんま味わえてある意味良かった
だがやはりこの終わらせ方がベストだったとは思えない
長文書いて能書きたれてるアホが上にいるけど
文章を推敲してねえだろコイツ
酒飲んで書いてたらまであわかるがシラフでこの駄文はダメだコイツ
良い作品だったわ。久しぶりに満足出来る作品に出合った。
「怪物」も良かったな。気が付いたら口ずさんでる。
しかし作者は若い人だそうだけど、こんなの作れるの凄いな。
きっとかなり賢い人なんだろな。
漫画慣れというか擦れすぎてしまうとこういう感想になるのは分かるよ……
とりあえず小説とか映画とかの媒体に手を広げれば理解の助けになると思うが……。
自分は漫画って媒体が1番好きだし、たいして他をみてるわけでもないが、もっと多様な結末や賛否を呼ぶ結末であふれてるって知ることができるのは漫画を読み込む上でも助けになった。編集者なんかも漫画家にそれやれとはいうらしいけど。
モヤつきを呈す終わり方が不正解なわけじゃないしそれが美しいというラストも滅茶苦茶あって大団円迎えがちな漫画って媒体は、とても誠実であるけど(少年漫画だと得に)綺麗に終わりすぎてて定型化してるとこはあると思う。
もちろんそうでない少年漫画も少数あるし青年漫画ならもう少し多いか。
王道ラストも少年漫画ならではの良さとは思うが、映画や小説的な文脈の着地するのはキャラ文化全盛だと未だ勇気がいるんだろなあとは思う。進撃の巨人だって人気故にラストは作者が大団円的な終焉に変えたみたいだし(あれでも)。
漫画に対して映画的だ、文学的だって賛辞や評価があるように、こういう感想が出るくらいには、未だ意外性のある手法なんだろう。
最後に実在人物であるブルゼフスキを出すという流れ自体は良いと思うんだが、最終章をもっと話数使って描いてラファウからドゥラカまでの流れがもっと明確にブルゼフスキに繋がるという展開にしてほしかったな
原作連載時に何か時間的な制約があってこういう展開にせざるを得なかったんだろうか?
現実には誰に知られる事も無く歴史に埋もれた人達も大勢居ただろうから、それもアリなんじゃないかな
自分はてっきりそういう話かと思ってたw
正直、ポトツキって誰だったか覚えていない
ラファウの養父でしょ。
最初に知的「きっかけ」と「警告」を与えてくれた人ってことになるのかな。
最終回で関係ないことを書くけど、OP開始のアルベルトの顔でThis Manの顔が頭に出てきちゃう
アルベルト編は自由な世界って雰囲気が好き
民放では絶対無理な「正しいアニメ化」をNHKがきっちりやり遂げたことに乾杯
毎回真っ暗な画面、容赦ない残虐描写、唐突なキャラ退場・・・作り手の本気度がドスンと響いた
ちょっと話がずれるけど…自分は原作を知らず前情報無しで視聴してたんだけど
NHKは過去に『プラネテスや』や『ふたつのスピカ』とか宇宙に挑戦するアニメを放送してたから、それらと似たような感じでNHKらしい単純に宇宙の真理に挑む人たちの物語かと思って視聴を始めたから話が進むにつれ人一倍衝撃を受けたと思う
純粋な宇宙をテーマにした作品ではないけど、知ることと疑問に思う事を説いた良い作品だった
多くの視聴者はアルベルトが「?」と感じたのと同じようにこの最終話に対して「?」と感じたと思う
原作もほぼそのままだったようだから原作最終話を読んだ読者も同じだっただろう
最終話でそのシンクロを生み出すのが作者のそもそもの目的で、そこから逆算して1話からの話を組み立てたのかなあと思った
萌えが一切無いド硬派なアニメだったな
商業的な媚が一切無いこんなアニメを2クールも作れるのはNHKだけだ
こういうアニメをNHKが作り続けるなら俺の受信料も無駄では無かったと感じる
ブラタモリとか好きな番組あるから受信料はしゃーないわあと思ってるけど
ホテルの一室一台なら部屋ごとに受信料払えとか、スマホも受信料払えとかのニュース見るとオイコラってなる
壮絶な死闘を繰り返して必死に継承されてきた地動説だが、結局「地球の運動について」は出版されることはなく、残ったのは息絶える寸前にドゥラカが何とか送った手紙のみだった
だが、その極僅かな痕跡がアルベルトに偶然触れて、地動説は継承された
・・・というプロット自体は素晴らしいものだと思うんだよ、それゆえに最終章でなぜか転生ラファウが出てきてドゥラカ編までと繋がりがあるのか無いのか分からないような形になっているのが勿体ない
現実とパラレルで分かれてますよ~みたいな体は必要なかったと思う
ドッペルゲンガーということじゃ駄目か?
それだと、歴代の地動説者が繋いだからコペルニクスに繋がった。途切れてたらアウトだったって結論になる。どんな世界でも人類は地動説に至る事を印象づけるためにも必要。
あと、ラファウの歳が合わないからパラレルじゃない。異世界か、そっくりさん。
現実にはコペルニクスの論は惑星の軌道誤差も多く、精度的には優れた天動説のものとどっこいどっこいだった。これは軌道は真円であるという思い込みから逃れていなかったから。
惑星軌道は楕円であることをケプラーが提唱したのは17世紀初期。(バデーニさんは2世紀早く生まれた超天才)
ケプラーの描いた天文暦は劇的に軌道計算の精度を上げたが、それでも極めてシンプルな疑問「地球が高速で動いているのならなぜジャンプした人間は元の位置に降りられるのか、鳥はなぜ地面に取り残されないのか」「月はなぜ太陽ではなく地球の周りを回っているのか」などに明確に答えることはできなかった。
これらの疑問に答え、地動説が一般に受け止められるにはニュートンが慣性の法則を定式化し、1687年に万有引力の法則をも定式化するのを待たねばならなかった。
ちなみに地球が物を引き寄せるというのは古代からわかっていたことでニュートンが発見したわけではない。彼が発見したのは、引力は惑星間などの超長距離間でも、ごく微細な物質の間でも働いているということ、「万有」の部分が功績。リンゴはあんま関係ない。
「コペルニクス的転回」が言葉の持つイメージとは裏腹に、静かに長い時間を掛けて進行したのが面白い
古代になんとなくわかりかけていた地動説がキリスト教の提唱した天動説の影響で千年遅れた事は事実だな 実際にはこの物語の様に地動説が激しい弾圧は無かったにせよ禁忌とされ無視され続けた
ブルゼフスキの子供時代は種崎さん・・・スパイファミリーやフリーレンと『中の人』が同じ・・・こっちの砲が『コペルニクス的展開』だと思う(^_^;)))
アルベルトの中の人は
トリリオンゲームの気弱な眼鏡青年で
毎回「あばばばばっ!」って焦ってるヒト
同じ声優とは信じられないんだが
パラレルでも異世界でもなく
23話まではアルベルトの創作物
という説
なんか盛大な肩透かしを食らった。
自分で完全に先生に転がされたなぁと爆笑したわ、P国とポーランド王国で世界が違うと思わせてラファウの大人バージョンみたいなのまで出しといて実は地続きで大人バージョンみたいなのはドッペルゲンガーみたいなものだったって流れやからな
ここでネタバレしなかったみんなにはありがとうと言っときたい
ここまで上手くハメられると笑ってしまうわ、先生にも良い作品を描いてくれてありがとう
では、ポトツキに一割利益を譲るという手紙がポトツキやラファウの住んでた街でなく、クラクフに届いたのをどう説明する? 2人のポトツキが同一人物なら有り得ないのでは?
大人ラファウを登場させたのだけは失敗だったな、あれが無ければ完成度数段上がってたと思う
再々登場はいかがなもんかと思うけど、知を探究して弾圧され死んだ(自殺だったけど)人物が違った未来で逆の立場になるのは、知の探究も人を傷つける凶器となり得るって解りやすいからなあ
大人ラファウがいないとコペルニクスに教鞭をとるアルベルトという存在が消えてしまうのだが。
フィクションを現実にあり得たかと想わせるような話にしたことが凄いことだと思う(語彙力w)
「この作品は過大評価されている」って言うと火あぶりになる。
「本質的にニッチな人や物がその魅力によって大きな注目を集めてしまう」というケースの結末として、しょうもない連中から何が良いのか分からん!過大評価だ!と言われまくるってのは、もうあるあるだからねw
しかもケチの付け方が他のアニメと違って病的で気色悪いよな
史実のキリスト教が実際どの程度の迫害してたかなんかどうでもええっての
迫害そのものは普通に事実なのに程度レベルがどうのこうのって細かいよ
多分キリスト教自体の持ち上げプロパガンダに染まった信者からしたら少しでもキリスト教の悪口に感じた作品は全てプロパガンダに見えるんやろなと
ラファウの正体は実は大天使ラファエルだったということなら説明がつく
ただそうなると現実的なアニメからファンタジーアニメになってしまうが
当初は主人公ガリレオまでやっていくのかと思ってたから
最後は「え? は?」ってなったな
今期覇権終わっちまったああああああああああああああああああ
教えてくれ、明日から俺は何を見ればいいんだ。
4月から再放送あるってよ
2周目はまた違った楽しみ方が出来そうでワクワク
ラファウを再登場させたのは、心理を探求する者の二面性を表現したかったんだろうけど
折角の重厚な物語全体が軽くなってしまって残念。
確かに彼がラファウの姿で描かれない方が最終章のテーマ自体は鮮明になったと思う
でも出て来た時「?」てなったでしょ?
作者のサービス精神だと思ってる
ラウァウが出てくるから、P国の話は史実のパラレルだという解釈が出来るし、ラウァウが読者から見て悪いことをするから、一つのものが絶対的に正しいわけではないと理解できるわけで、別人で描いてたら、その事は伝わらないと思いますよ
12歳で純粋なまま信念に殉じたラファウを「地動説における殉教者」として偶像化すれば
話としてはキレイだったかもしれないが、少なくとも作者はそれを望まなかったってことだよな
強い信念に殉じるのも、自分の信念に合わない他人の命を簡単に奪うことも
同じ現象の表裏だと喝破してある種のロマンチシズムの入りこむ隙を塞いでしまった
エヴァンゲリオンTV版よりはるかにうまく視聴者に伝えたかったことを最後に表現できた感じ
でもエヴァがやったことは、チの最終数話に巨大ロボ出すようなものだからな
そういう意味ではエヴァの方が遥かに超展開
このサイトには様々な人がいる。
素直に面白かった感想を言う者も、口悪く罵る者も、見当違いなことを言い出す奴も。
こんな大勢いるのに誰一人同じ人はいない。そりゃ争いは絶えないでしょう。
でも、だけどです。外部のコミュニティの彼らから見れば、
今いる僕らは所詮、皆 押しなべて“あにかいのコメント欄の人”だ。
僕らは気付いたらこのサイトにいた。別のサイトでもよかったのに このサイトだった。
それはただの偶然で無意味で適当なことで、つまり奇跡的で運命的なことだ。
僕は同じ思想に生まれるよりも、同じサイトに書き込むことの方がよっぽど“近い”と思う。
だから絶対そんなことはないと思いつつも、感情と理屈に拒絶されようとも、こう信じたい。
今、たまたまここを見てる全員は、例えbad押すほど憎んでも、
同じサイトを盛り上げた仲間な気がする。
背中にナイフ隠してたりしないよね?
ようこそ!FACTへ
bad押されまくってる人が作り出した幻かな?
悪い悪い
ラファウ先生が強烈だったもんでつい
GO TO HEAVEN あーめん
このアニメを最後まで見ていながら
1つの正解となる解釈を追求しようとしてる人は
いったい何を見ていたんだ
タウマゼインが足らないんでしょう
のたまう善意は溢れている
1つの正解となる解釈を追求するのも、
また一つの正解となる解釈。
複雑で曖昧なものをそのままに受け入れる習慣の無い人間は結構多いので、二元論みたいな解釈に向いてしまう人が一定数いるのはしょうがないと思う。
ラスト数話についても人間が持つバイアスを殴ってくるようなある意味暴力的な造りなので、不快感や困惑を感じる人がいるのは必然。
でもそういう人たちも数年後に見返したら肯定的な解釈に変わるかもしれない。
大人ラファウは意志受け継いだそっくりさんか亡霊って事かな
亡霊なら知の存続のために服毒自殺するほどだから、知の存続のために殺人をするほどのサイコパスってのも納得できる
もし本人で服毒自殺がトリックなら殺人まではしない
何より、子供ラファウから子供アルベルトまで少なくとも35~40年は経ってるので50歳前後であんなに若々しいのはおかしい
大人ラファウはアルベルトの家庭教師でタウマゼインを教えてくれた人物。
子供ラファウはアルベルトが考え出した想像上の人物。
アルベルトじゃなくて作者の魚豊な
最後まで予想を当てさせてくれなかった作品でした。てっきり、物語りの中の物語として入れ子構造になっていると予想していたのに、おお外れ。おそらく脚本的には破綻していたとしても、それでよい、と思わせるだけの力がありました。
惜しい。ポーランド王国。
鳩だけが世界線を越えられる
この作品ってアンチが粘着質で気色悪いよな
キリスト教がそこまで酷い弾圧なんてやってた訳ないだろーって暴れてたらしいけど明らかにそんなプロパガンダ作品ではないし、なんつーかまともに漫画どころかアニメすら一切見ずに怒り狂ってそうな頭もFACTも足りない人間よな
つーかそうやって言いがかり付けてるのどうせ殆どキリスト教徒でしょ
この作品でも揶揄されてる盲目的な信仰を拗らせて少しでもキリスト教の悪口を言われたら許さない〜!みたいな信者
日本にも割とキリスト教徒いるらしいけどまさかね…
常識を疑い、弾圧に屈せず、世界の謎を解き明かそうとする主人公たちに感激した…
人類の飽くなき知への欲求、それは誠に尊いものだ…
本当か? 本当にそう思うのか?
次回、『ようこそ!FACTへ』
今更中の今更だが、サカナクションは最初からずっと怪獣(人としての道を踏み外す生きもの)の話ですよと教えてくれてたんだなw
そして歌詞全体としては、ラファウ達をバケモノ扱いして突き放してはいない、心に飼った怪獣の力こそが未来に希望をもたらすって感じの愛がある内容になってる
良い曲や
まぁでも作者にはラファウが何故生きていたのかの説明責任があるわな
じゃないとこの世界的な論争は収まりそうにない
生きてたんじゃなく別人だよ
たまたま同じ顔、同じ思想、同じ名前だっただけだよ
もしくは【ラファウ】といのうは個人の名称ではなく記号なのかもしれません
なぜその論争を納める必要があるの?
人間にとって思考続ける事は幸せだと神父に代弁させていただろ
予想できないストーリー展開は卓越していて珠玉の名作だけど
期待を裏切られすぎて、達成感がない (´・ω・`)
最後に引き継いだの本の題名だけだし
全部引き継がれてたら、きっとP王国のままだっただろうね
自分も最初原作読んだ時は「もっとわかりやすくオクジー君たちが報われて欲しかった…!」と思ったけど
何回か見返すうちに
「結局メインの計画である研究発表や出版は達成できなかったけど
ほぼ意味はないのに『先人への敬意』としてオクジー君やヨレンタさんが残したポトツキさんへの寄付のメッセージが
ささやかなインスピレーションを与えることができた」
という美しい結末に感じるようになったな
今ではこのラストが一番しっくりくる
本の題名だけ?何を言ってるんだ?
最後に引き継いだのはキミ自身だぞ
24話と25話はこれまでの23話までの物語による哲学への補足なんだと思ったな
23話までで作者の伝えたい事は物語として完結したんだけど、それを見た人が誤解しないように補足で補ったんだと思う
哲学ってこれが〇〇ですって伝えてるように見せてから、それを最後に否定してみせて、完結するというか何というか。23話までを見て、これで真実に気づいた自分は何をやっても良いんだとか、弾圧されるから隠さないといけないんだとか、そういったゼロヒャクの解釈をすることをそれは違うぞって作者は言いたかったんやろなと
陰謀論みたいな話する人がよく地動説とか騙し絵とかを喩えにするんだけど、地動説が正しいからって天動説でやってきた全ての学問が間違いだったのかというとそうでもなかったり、騙し絵を片方が真実だと思うのは違うんだよな。両方に見える、色んな視点で見るってのが大事で
昨今のネットで真実とか、財務省デモとかしてる人に欠けてるものだよなあ
漫画連載中にキリスト教を否定した〜!って発狂して作者のツイッターとかで暴れたキリスト教徒もそうやけど、まともに作者の意図を理解しなかったりゼロヒャクに振り切れたりコイツには何をやってもいいんだ〜とか変な勘違いしだして暴れる連中ってそれはそれは醜いよな
漫画を見た上で理解できなかったならまだマシで、実際は見てもいないのに噂だけでキリストをバカにしてると思い込んで暴れる救いようのないバカもおったんやろなと
あと作者は批判にビビって連載中に先の展開を変えた~とか言ってる頭ヤバいのもおるけど、アレこそ典型的な陰謀論やネットで真実ってやつでしょ
欠けてるのは財務省デモをナイフで襲撃するような偏った奴だろ
まさに全盛期のノヴァクだわ
直感皆無で理屈ありきのオタクが大喜びするアニメだね なのでAI脚本で十分数字取れる証明になってる
とはいえAI管理社会への過渡期なので人間臭さを付けた方がスマートだろうから下手な絵を添えれば感動ぽさにリアリティ出せるよ
ギフテッドくんまだいたのか…。
原作組が散々脅すから心配したがいい終わり方だった 海外の反応の1コメが見事に総括してくれてストンと腑に落ちた 他のコメントも総じて秀逸だった
日本のコメント欄は読まなきゃよかった
マウント取りたいヤツが多くて折角の余韻が台無しだよ
コメント欄では様々な意見に触れることが出来て、毎週楽しかったよ
これほど充実した意見交換が出来る作品はそう出て来ないだろうな
終わってしまったのが惜しい
すれ違いざまにアルベルトが本のことを小耳に挟む。
まさにタウマゼインな瞬間だな。
蛇足
読者に「ん?」と思わせたかった
このアニメが始まった頃、滅茶苦茶長文批判してた歴史学者の人
最後まで観たのかな?作品の思惑に完全にハマってたけど
観たのなら何を思うか?アレだけブチ切れてたから認めなさそう。
原作組だったから史実と違う!キリスト教批判だ!って作品を叩いてた人たちをバカだなあって思いながら見てたわ
叩いてたっつーか今でも絶滅してないのが恐ろしい
アンチは完全に思惑にハマってたけど、そいつらの頭の中では批判にビビって展開を変えたことになってるからもう無敵やで
盲目的な信仰心で暴走して自滅していくザマはまさにノヴァク
人は皆心にノヴァクを飼っている
作者さんも連載中にキリストをバカにすりゅなぁ〜とか暴れ出す大量のノヴァクに襲いかかられて大変やったろうな……
そんな話ではないのに伝わってない、そもそも漫画も読まずに噂と思い込みだけで何も調べず突撃してくる盲目的で信仰心高くて救いようのないノヴァクの典型もいたろうな
正義の地動説アベンジャーズ vs 悪の総本山C教会 みたいな単純な構図の話ではなかったのにね
アニメに対する富野由悠季評が面白かったな
富野さんは
アニメはみるべきところがない。
それどころか作り手は文化として伝わるのを意識できていない。
マンガは良い、これほどのテーマを描ける人が出てくるとは思わなかった。
マンガを舐めんなって感じだったっけな。
あの人の発言はそのまま受け取れないからなw
めんどくさいお爺ちゃんだよw
最後の2話が不必要って人は何を見てたんや?
ラファウには危うい面もあったんですよってのを描き、ドゥラカとか色々含めた人物達の奮闘は無駄に終わってなかったんだよって教えてくれる最高の終わり方やったんやが
これ以上ってなんかあるんか?
ヨレンタ「爆発落ち」
ラファウがサイコパスに見えてしまってなんだこりゃ?!って感じだったけど、よく考えたら12歳で自ら毒を煽って信念に殉じるような性格だったからなあ、観る角度が違えばこんなラファウもあり得るんだと納得出来た
様々な矛盾を内包しているのが人間だと言うことを、序盤の余韻で勝手に構築されてた愛着イメージを叩き壊すようなショッキングな描写で突きつけてくるな
地動説ドラマルートを辿らなかったオクジー、バデーニ、ヨレンタ、ドゥラカ、ノヴァク達の描写を印象的に入れてくるかと期待してたけど……望むような感傷には流れてくれなかったかw
「住所は合ってるけど名前が違う手紙」「本の収益の1割くれるという太っ腹な話」「本の題名は『地球の運動について』」という情報にタウマゼったアルベルトが「どんな経緯があればそんなことが起こるんだろね?」と考え込んで紡ぎだしたストーリーが1~23話
「あー先生はきっと子供の頃こんなトンデモキャラだよねー」とか思いながら。
司教もわき役として追加しとこ、
あと実在の国や組織を出すと怒られそうだからぼかしとこう
そしてポーランドで聖地巡礼が始まるのだった・・・
「ここがポトツクがいた宿だよ。手紙は・・・ないw」
P王国のお話は全部フィクションでアルベルトが存在してるポーランド王国とは全く繋がりがないけれど彼らの思いは不思議な奇跡によってポトツキへの寄付の手紙や地球の運動についての本となって現実世界に繋がった
それはモブとっては何だこりゃ?なものだけどアルベルトにはタウマゼインとなった。視聴者からしてみたらフィクションの存在の彼らの思いがこういった形で現実の世界に関与してるということが感動的だよね
無知の知を受け入れられない人が浮き彫りになるアニメだった
冒頭のラファウのスピーチが現代社会への風刺という部分
告解室で人間は良くも悪くも矛盾を両立できる生物とあったが今後AIは倫理を備えられるのかという点に畏怖を感じる
「知」のみを追求しても幸せは無い、というエピソードを扱った作品は幾つか目にしてきたけど、これほど解りやすいのは初めてだな
ラファウ先生が亡くなった後、あのサロンは解散しちゃったんだろうな。可哀想に。
アルベルト君もずっと大学に残っちゃって、オヤジさんのパン屋が潰れてないか心配だ。
別の時代にラファウが二人いる矛盾は、今まで通説とされてきた歴史が新たに出てきた資料によってひっくり返ることを表現してるのかなあと思った
「神を失っている」って表現が良かった
今、ここに自分がいて、世界があり、誰かと作品の感想を交わしていること自体が、すでに説明しきれないほどの奇跡で
けれども、人はその奇跡に慣れてしまう
当たり前の感覚に埋もれて奇跡を感じられない状態になる
でも、奇跡を失ったと感じたときこそ、本当にその奇跡を再発見するためのきっかけになるのかも
少なくともこの半年間は俺の中にも宿ってたと思える