海外の反応【チ。-地球の運動について-】第8話 どんどん仲間が増えていく感じが熱いな!

海外の反応
チ。-地球の運動について- 第8話 「イカロスにならねばあらすじ
天文に関する難問を解いたヨレンタに接触するバデーニとオクジー。「自分が書いたものではない」と否定するヨレンタだったが、バデーニは彼女の聡明さを見抜いていた。「地動説」の共同研究を持ち掛けるバデーニに対し、揺れ動くヨレンタ。彼女の迷いの理由はそれが思想上の禁忌であることだけでなく、天文研究所の所長であり天文学の権威・ピャスト伯の存在が影響しているようなのだが

1. 海外の反応
このアニメが神の存在についてじゃなくて、世界の正しい見方について描かれてるのがマジで好き
ピャストは聖書が正しいって信じてるけど人間にはそれを完全に理解する力がないと思ってるんだな
それでも100%には到達できなくても少しでも近づこうと努力し続けるべきだって考えなんだ


3. 海外の反応
>>1
それも「知的な妥協」ってやつだよな

当時の社会で深く宗教に根ざした価値観からいきなり神を疑うのは社会的に受け入れられるにはハードルが高すぎる
むしろ「人間が神の意思を誤解している」と主張することで、神の存在そのものを疑わずに現状を批判する方が宗教社会ではずっと受け入れやすいんだよね
それなら対立も和らぐし変革を促進する道筋も作りやすいってわけだ


4. 海外の反応
>>1
異端審問官たちのより教条的なアプローチと対比されてるよな
これまで登場した地動説支持者の多くは神を信じていて、神の創造物の真実を追い求めたいと願ってる


5. 海外の反応
>>異端審問官たちのより教条的なアプローチと対比されてるよな
コペルニクスは実際に教会で働いていたし、自分の著作を教皇に捧げていた

教会が地動説に反対していたっていうのは実際にはあまり正しくない考えで、むしろガリレオと教会の間で起きた論争が原因で、地動説そのものというよりもガリレオの物事の進め方が問題だったんだよ


6. 海外の反応
エンディングを見る限りピャストがチームに加わるのはほぼ確定だな
最初の数話が「次世代へバトンを渡す」話だったのに対して、今は「壮大な目的のために必要なパーツと人材を集める」フェーズに入ってる感じだ


7. 海外の反応
バデーニとオクジーがヨレンタという有能な協力者を得たのは大きいね
あの方程式を「グッド・ウィル・ハンティング」ばりに一瞬で解いたかと思えば、今度はピャスト伯みたいな資源を豊富に持つ男を紹介してくれるなんて


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8. 海外の反応
それぞれのキャラがピースを持ち寄って全体を形作ってる:

  • オクジー:観察者としての目
  • バデーニ:チームの調整役
  • ヨレンタ:機転の利く判断力
  • ピャスト:膨大な研究データ

さらに、各キャラのストーリーが特定のイデオロギーとの闘いを描いているのが面白い:

  • ラファウ:集団主義との闘い
  • オクジー:虚無主義との闘い
  • バデーニ:教会の教条主義への対抗
  • ヨレンタ:女性解放の物語
  • ピャスト:知識探求の結果として生じた家族との亀裂

それぞれが自分の信念や価値観を超えて新たな地平を切り開こうとしているのが胸熱だな


9. 海外の反応
ピャストの「真実を知りたい」という欲求が、自分のアイデアを証明したいというプライドを超える瞬間が絶対来ると思う
そこが彼の物語の重要なターニングポイントになりそうだね


10. 海外の反応
ピャストが死を目前にしてそれまでの人生をかけた研究を否定してでも「真実」を追求する決断をしたら、それはそれで大いにリスペクトする
そんな展開があったら熱いな


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11. 海外の反応
ヨレンタがついにあの常に不安げな目つきをやめたのは良かったけど、今度はバデーニが彼女の影響力を完全に見くびっていることを後悔する展開になりそうで心配だな
オクジーのためにも彼女が「お父さんに言いつける」方向に行かないことを祈るよlol


12. 海外の反応
ヨレンタは嘘をつくのが下手すぎる
このままだとすぐにラファウのところ行っちゃうぞlol


13. 海外の反応
>>12
ヨレンタはもっとスピーチスキルにポイント振り分けないと、バデーニが彼女を生け贄にしようとしたときにヤバいことになるぞ


14. 海外の反応
バデーニ、ヨレンタ、そしてピャストはこのエピソードのタイトル「イカロス」の比喩を見事に体現している
バデーニは禁断の知識を追い求めるうちに目を失い、イカロスの運命を辿るような形になった
ヨレンタも父親の「女性は何もすべきではない」という警告を無視し、イカロスが父親の忠告を無視したのと同じように行動した
そしてピャスト伯と教授も家族の反対を押し切って天文学への情熱を追い続けた


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15. 海外の反応
近眼の自分にとってあれは顔面へのビンタみたいだったlol
それはさておきこのアニメのサウンドトラック本当にイイネ


16. 海外の反応
チ。は名言製造機すぎる
今年のアニメ・オブ・ザ・イヤー確定コースなのに、未だに過小評価されてるのが本当に罪深い


17. 海外の反応
>>16
日本だと毎週土曜の放送後、Twitterで毎回トレンド入りしてる
みんな感想やら賞賛のツイートしてて、今日はピャスト伯がトレンド入りしてるとかlol
世界とは全然違う盛り上がり方してるのが面白い


18. 海外の反応
>>日本だと毎週土曜の放送後、Twitterで毎回トレンド入りしてる
それを聞いて安心したわ
あともし間違ってなければこれは2クールのアニメで最後までアニメ化するんだよね?


19. 海外の反応
>>これは2クールのアニメで
うん、最後までアニメ化するよ


20. 海外の反応
>>これは2クールのアニメで
全25話の予定だよ

放送は来年3月まで


21. 海外の反応
来週は俺のお気に入りの章がアニメ化される
楽しみすぎる!


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コメント

  1. 日本では手塚治虫賞までとってるのに過小評価呼びは逆に傲慢やぞ

  2. 外国人はジャンプマンガはよく知ってるけど
    スピリッツ原作だとやっぱり原作知ってる人少ないね
    アニメはよく描かれてるよ
    原作は画が下手なんだけどアニメでは上手く描かれてる
    そう言えば結婚するってもスピリッツだったな

  3. さきほど映像件に手を出すな!の作者の大童先生と魚豊先生の対談動画を
    Youtubeで見たけど、魚豊先生がキャラクターによる会話劇をどうやって
    作るのか解説してて、それが今回のバデーニとヨランタの会話で見れた

    まずどういう風にするかというと、最初に魚豊先生が読者に知らせたい「答え」を考える
    次にその「答え」に対するアンチテーゼを考え、そしてキャラたちに議論させる
    最後にジンテーゼになるように、作者が「答え」+アンチの意見をキャラに言わせる
    こうすることでジンテーゼにした作者の「答え」が読者に伝わるようにしていると言ってた

    今回はバデーニがまず地動説を肯定せずに「馬鹿げた考え」としてフィロラオスの
    宇宙論を紹介し、ヨランタも共感させて安心させた後、アリスタルコスの話を始める
    その後、地球儀を回した後で「この世界が本当に動いているとしたらどうだ?」とアンチ
    テーゼをぶつけ、ヨランタにはそのアンチテーゼに対して否定するようにさせていく

    最終的にヨランタはバデーニの研究に協力するが、条件としてピャスト伯を
    バデーニに仲間に入れるように提案し、今度はバデーニがアンチテーゼとして
    ピャスト伯を否定し、そしてヨランタはジンテーゼとしてピャスト伯を協力者に
    することでバデーニの目的である地動説の完成を早めるとヨランタが進言する
    バデーニは不服ながらもピャスト伯に会わないといけなくなり、話が進んでいく
    ドラマチックに描くためにバデーニが振り回される展開になっているのが素晴らしい

    魚豊先生の会話劇の作り方が今回詳細に分かって心底驚いた

    • 言われて見ると確かにそれならヨランタもバデーニに言われっぱなしにならないし、逆に地動説に否定的な人間を利用する発想も面白いな
      作者頭良いな

    • 魚豊先生って明らかにルーツが漫画じゃないよね
      その解説だって漫画の描き方というよりは、小説の書き方というタイトルが付いた方がしっくり来るw


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