11月。予備校は少人数での実戦対応に移行する。モチーフのないイメージ課題に苦闘する八虎。龍二は無理解な父母との確執に悩んでいた。高校の美術室でばったり会った二人は、武蔵美に森先輩を訪ねる。主のいないアトリエで見た「祈り」の絵に天啓を得た八虎は、「天使の絵」と同じF100号にトライする。テーマは「縁」。
1. 海外の反応
龍二が窓を開けたとき、彼女が飛び降りるんじゃないかと思って怖かったlol
芸術についてはさっぱりだが、このアニメは本当に面白いわ
矢口が何を考えているのか、なぜ悩んでいるのかがよく分かる
世田介が何を望んでいるのかとても気になるなぁ
2. 海外の反応
矢口は考えすぎない方がいい、彼は芸術を感じたときに素晴らしい作品を作ることができると思う
技術は持ってるけど、いつもすべてを分析しすぎてそれが「良い」か「悪い」かを判断している
3. 海外の反応
八虎は素晴らしい先生方に出会えて運がいいな
私の美術の先生もこのように生徒を大切にし、適切な指導をしてくれたらなぁ
4. 海外の反応
今回のエピソードはとても良いね
”縁”の絵のシーンと、そこに使われている音楽が良かった
5. 海外の反応
どうやら私の考えは正しかったようだ、ユカには明らかに何か問題があるのだが、彼女が塾に行かずに落ち込んでいた理由については説明されていない
矢口は森先輩の天使の絵を楽しみにしていたので、森先輩が悪魔の絵を描くようになったことに気づくのではないかとちょっと期待してた
でもあの仏教画はとても素晴らしかった
矢口がF100号の作品を作っているシーンはアメイジングだった!あのエネルギーと、矢口が描いていたときのインスピレーションが伝わってくるような感じがたまらない
6. 海外の反応
龍二が美術学校を退学したのは突然過ぎてびっくりしたけど、彼の人生がどうなっているのかというプロットができてよかった
7. 海外の反応
漫画を読んでいる私から見ても、八虎が「縁」の絵を描いている一連のシーンは凄かった!
今回のアニメ化の中で、原作を多少なりとも引き立てたのはこのシーンが初めてではないか?あとこのシーンで流れていたジャズっぽい音楽も非常に合ってた
こういうのを待ってた!というのも、これまでの4話では目立ったシーンがなかったから(唯一良かった”俺の絵でみんなを殺してやる”のシーンでさえも普通に感じた)
今後のエピソードでは豪華な演出が施されたシーンが出てくると今から期待してる
8. 海外の反応
>>八虎が「縁」の絵を描いている一連のシーンは凄かった!
あのシーンは凄かったね!どうやらほとんどの予算はここに投入されたようだ
このシーンに加えられたインパクトのあるフレームが大好き
9. 海外の反応
>>7
原作組だけど「縁」の絵のシーンで鳥肌がやばかったよ
このクオリティーで全編やってくれたら最高なのに:(
10. 海外の反応
いやしかしこの作品には面白いキャラクターやプロットがたくさんいてイイネ
ユカちゃんの問題がいい方向に解決することを祈る、それと世田介が真夜中に何をしたいのか気になる
11. 海外の反応
やっと非常に際立ったエピソードが来たな
矢口が「縁」の絵を描くシーンで鳥肌立ちまくり
12. 海外の反応
困惑している、困惑しているのはなぜ八虎の「縁」の作品があんなに評価されているのかがわからないから
オレンジ色の円が溶鉱炉を表していると言われても、他のアートワークが何を描こうとしているのか理解できない…
13. 海外の反応
Great episode, really loving this show
14. 海外の反応
アーティストとしては、このエピソードは強く心に響いた
矢口が森先輩の作品に出会って感じたこと、そして”縁”をテーマにした絵を描き始めたとき、その感情を存分に感じた
このエピソードには美しさが凝縮されている
15. 海外の反応
>>14
100%同意、このエピソードでの八虎の考え方はとても心に響くもので素晴らしい台詞がたくさんあったね
作品を作ろうとするときに、八虎のような考えが何度も頭の中を駆け巡ったことがあるが、このような気持ちを言葉にできるブルーピリオドがただただ大好き
myanimelist.net/anime/46352/Blue_Period
MALの登録者数:173,835→186,334
5話までの平均スコア(10/29時点)MAL
1話:7.85点 | 2話:7.87点 | 3話:7.83点 | 4話:7.79点 | 5話:7.77点 | |||
コメント
F100号のシーンは気合が入ってて良かったな
あんだけ盛り上げて大作を描いて、それを安易に自己模倣した作品で撃沈する展開がいいわ
インスピレーションを表面的に捉えたら形骸化したものになる
エモーションのない空疎なものになる
絵画に限らない生みの苦しみの典型だな
でも繰り返しても形骸化に陥らないタイプもいるから本当に正解ない世界だわ
分析しすぎてダメになったり、分析して良くなったり
分析しないまま突き動かされた状態をキープできりゃ良いんだろうけど人間は諸行無常
抗いがたく変化してしまうもんだし、もがき続けるしかない
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とはよく言ったもんで、
負けた/失敗した要因の分析は容易だけど(大半はテンプレ的内容に収斂されがち)、
勝った/成功した要因の分析は本当に難しいもんね
評価点がじわじわ下がってる……
でもさ、一度評価された作品があったとしたらそれは「すぐれた構図」のはずだろ?
焼きなおしたかどうか、美大の試験管にはわかるはずないよね?
使いまわしたって、見たのが大場先生じゃなきゃそんなのわかんなくない?
っていうか、あれが溶鉱炉だって説明されなくてもわかるってどういうことなの(-_-;)
あのラムちゃん先生の隣にいた可愛い美術部員、ニュータイプなの?
大葉先生が「鮮度が落ちる」って表現してたでしょ。
八虎がF100号で描いた時の「絵に引き込まれる」強さが、予備校での課題を描く時の「えーと、あの時どうやって描いてたっけ」と描き手の情熱が失われていく過程があって、結果低い評価の絵になったわけ。
構図が良くてもそれは上手い絵を描く手段であって、良い絵の本質ではないってのは一貫して作中で説明されてるよね。
>>溶鉱炉だって説明されなくてもわかるってどういうことなの
後輩の子は「この絵好き」と言っただけで「溶鉱炉って分かる?」って聞いたのは八虎。その前に縁を金属と表現したと説明した後の流れの中の一言。別に溶鉱炉と分かったから好きになったとかじゃない。
溶鉱炉と分からなくても熱い絵だとは伝わるし、絵の好き嫌いには必ずしも理解が必要とは限らない。
それは作品でピカソの絵の良さが分からないって言う八虎の心理を通して読者にも冒頭から説明されてる。
意味がわかんないけどイイって
音楽ならわかるけど
絵画は視覚だからなあ
色がキレイとかならわかるが
ただの金色のまんまるを
そんな評価するべきなの?
意味もわからず。絵画って難しい。
溶鉱炉の中を上から除いてるような構図なんだよ。
中央の○は溶鉱炉の底で溶けた金属の熱さを表してる。
つまりキャンバスの中には金属しか描かれていない。
液体か個体かの違い、金属の種類と質感の違い、近くにあるほど冷たく遠くにあるほど熱い、こういったアイデアから作者が何らかのテーマを金属で表現したいと描写しているのを鑑賞者が感じることができる。
ブルーピリオドは作中の絵も重要なので、解像度の高い大きな画面で見た場合とスマホで見た場合とで作品の評価が変わるかもね。
この色合いでこういう粘りっ気のある垂れ方してるものは限られるだろうが、まあ縁の絵だと最初に言われたなら糸に引き摺られて中々結びつかないかもな
自己模倣したのって結構分かっちゃうけどね
全体的にちょっとずつオリジナルより足りないから響かないのよ
音楽とかでもある
「ましろのおと」のアニメ化と同じ様な残念さを感じる
原作の表面だけなぞってる感じ
評判の良かった構図を量産する画家って普通に大勢いるやん。
こういう説明や会話の多い作品って一話辺りの時間が足らないんだよね
漫画とかの読むスピードに比べてアニメの会話はずっと遅いからね
1話のコメ欄で日展について書いたから、昨日(29日)初日の日展(国立新美術館)に10年振りに行ってきた。私は音楽をやっていて美術に関しては刺激を得る目的で接している。
今回のアニメで大きなサイズとして『F100号』を描くシーンがあったけど、日展の絵画は小さな物がF100で、それ以上の作品も多い
洋画
F100 162×130cm以内
F130 194×162cm以内
日本画
240×190cm以内(額装とも)
3F、書
2F、洋画、彫刻
1F、日本画、工芸美術
全体で3000作品超、洋画、日本画のスペースが広め
様々な大きな作品を見てみたい人にお勧め
彫刻や工芸美術も結構おもしろく『ばらかもん』が好きな人は書も楽しめそう。
隣で『庵野秀明展』(別料金)も開催中
森先輩再登場と聞いて新しい会話の中であのやわっこい声が堪能できるかとウキウキしてたのに・・・なんか残念
仏像の画は見た瞬間はギョッとした
不気味というか怖いというか、深淵に引きずり込まれそうな・・・
時間を置いて見返したら、今度は少しずつ神々しさが見えてきて感じ方に変化が出てきたのが不思議面白い
F100の画はそこに至るまでの火花散る演出も含めてインパクトあったけど、品評会での口の画はいくら何でもってくらいチープな印象
あれは自分みたいな素人にも解りやすいようギャップをつけてたのかな?
初期衝動のようなパッションの炸裂、本番での安全策選択での低調ぶり
天国みたいな高揚感に包まれたかと思えば、地獄みたいな無力感や苦しみにもさいなまれる
美術に限らず表現の世界って人生を凝縮したような濃密な喜怒哀楽が襲ってくるんだろうな
刺激的だけど、めっちゃしんどそう
龍二も複雑な状況そうで気になるけど、自分から連絡とってきた世田介がなんかカワイイw
見た目も仔犬っぽいし、ツンデレな感じで八虎に懐けばいいのに!?
画く熱量を維持するって難しいのだろうね。特にこの主人公、技術を見せる上手い絵のタイプじゃないから、熱量が下がると駄作に成っちゃう。